2013年3月16日土曜日

15日は教育民生常任委員会


    3月15日(金)教育民生常任委員会
 この日は民生部の常任委員会で、委員それぞれが個別の予算案に対し、それでいいのか質問をし、確認をしていきます。最近、感じるのは、予算付けに議員の意見をいうのはいいのですが、なるべく税金をつけることをさけ、住民協働でやるような方向を目指す意見が目立つことです。住民協働に向いている事業はいいのですが、そうでもないものもあります。政府がよく強調する自助・共助の精神を実践しようとしているのでしょうか。

    厚木・九条の会の会のつどい
 夜は厚木市民文化会館で行われた、厚木・九条の会の7周年記念で「輝け9条のつどい」に参加しました。講師は東大大学院教授で九条の会事務局長の小森陽一さんでした。
 久しぶりの講演会に参加し、とても元気が出るお話でした。
 今、憲法を変えようと政府自ら動いていますが、問題なのは憲法96上の条文で国会議員の3分の2以上の賛成とあるのを、2分の1に変えようとしていることです。憲法を変えるためのハードルを下げ、簡単に変えようとしています。
 何を変えるのか。憲法九条を変えて、アメリカの起こす戦争に日本を参加させようとしていることです。
lこれは自民党政権の当初からの狙いでした。世論調査で「憲法を変えた方がいい」という方向へいこうとしていたのを、危機感を感じた民主勢力が全国に九条の会をたくさん発足させ、広めてきた結果、変えないという勢力を増やし、今は五分五分。力関係を変えるのは私たちの動き。多数派の世論形成が大事。