2013年3月23日土曜日

所得税法56条の請願


3月22日(金)総務建設常任委員会
22日は総務建設常任委員会の4日目で、私は委員外委員として出席しました。
最後に20分間の質擬をやらせてもらいました。生ごみ処理の問題で生ごみ処理機の購入者へフォローアップして継続してつかってもらえるようにすること、町営住宅の修繕費用はどこまでかなどでした。納得するまではいきませんでしたが、答弁を生かしていきたいと思います。

   「所得税法56条廃止の意見書提出を求める」請願の審議 (請願県は国民に認められた権利です。)

 その後、所得税法56条の問題は今回で3回目でした。前回は2009年の12月議会で継続になり、翌年の3月議会で不採択でした。今回は1175筆の署名を集めての提出でしたが、その思いは受け止めてもらえませんでした。
 白色申告だと税務署は家族従業者は86万円、息子や娘では50万円しか控除を求めず、認めてほしければ青色や法人にしなさいということの意見がありました。しかし、申告の仕方は事業者の選択の自由であり、もともとは白色が基本であるので、そこを変えれば家族従業者である妻の人権を認めることになります。その考え方を認めない議員たちを変えるのはまだまだ時間がかかります。
 でも、紹介議員として意見を述べた時、奈良県議会では始め不採択でしたが、3年後全会一致で採択したことにふれました。時間はかかるけど、変わってくれることを期待して今後もがんばります。