2013年11月2日土曜日

最近気になること・・・リニア新幹線と秘密保護法案

11月2日(土)

リニア新幹線のこと
 新かながわ新聞で「リニア新幹線を考える相模原連絡会」事務局の中野渡さんの文章を見ました。そこには、いくつかの疑問点が出されていました。

①開業の2045年には1億人に減少し、よく利用する15歳から65歳までの人口が2010年の8100万人から6500万人に減少するのに、輸送力を2倍にする必要があるのか。

②従来型新幹線と比べて3倍以上のエネルギーを使うことをJR東海は認めました。今後脱原発と低エネルギー消費の時代に向かうべきときに本当に必要でしょうか。

③トンネル内での事故が起きた時、5キロメートルおきにある換気のための縦抗を使って脱出することになります。そこから40メートルの地上に出なければならないというが、もし、地震が起きたらどうなるのでしょうか、身震いするほど危険だということです。
   こんな情報を多くの人は知っているのでしょうか。

           
秘密保護法案
 政府が今国会に提出した法案に、特定秘密保護法案があります。外交・軍事情報から原発施設関連まで広範な行政情報を「特定秘密」とし、国民を処罰する「秘密保護法案」です。国民の知る権利を奪うものです。驚くべきことに、何が秘密かが秘密だということらしいのです。
 なぜ、こんな法案を作るのか。阿部首相はアメリカの起こす戦争に(憲法の解釈を変えて)日本を協力させるために、さまざまな準備をしているのではないかと思います。