2014年9月15日月曜日

中学時の還暦同窓会

9月15日(月)
14日に、一晩泊まりで3か月前から予定されていた中学の還暦同窓会が、二本松市の岳温泉でありました。出席者は43名で、今は亡くなった人もいるけど卒業時は86名いましたから、半分以上はつどったのです。地元にいる人同士はいつもあえるのですが、私のように県外にでている人はこの時しかありません。宴会で、部屋の中で、子供の時には想像できなかったような積極的な態度に驚くことが多々ありました。
還暦は干支が60回で1回りすることで、2回目はありませんので、この後の人生を自分のために使いなさいとの恩師の言葉にそうだねと、皆で納得。うちは末っ子の娘大学3年生がいるのであと2年近くは頑張らないと。さらに地域のためにもがんばらないと。

 帰りに実家に寄って、懐かしい神社や小学校、中学校などを見てきました。旧東和町には4地域それぞれに小中学校がありました。義姉によると、合同の小学校の3学年は40名足らずで、自分の息子の頃は3クラスもあったとのこと。衰退の一途をたどる町の様子に、やるせなさを感じざるを得ませんでした。
 小学校前には閉校記念碑がありました。

兄に二本松駅まで送ってもらう途中、
 
 黒いビニール袋が所々削った後とともに、畑に置いてありました。そうだ、ここも放射線量が高くて土を削っていたのです。高くても避難地域ではないので、どこにも行けません。旧東和地域はこれから土を削ることになるそうです。