2014年9月29日月曜日

9月議会終了

9月25日(木)
最終日、町長から副町長の選任についての提案がありました。数人から質疑があってから、採決では全会一致で選ばれました。よかった。
 最終日、一つどんでん返しがありました。教育民生常任委員会での35人以下学級への着実な前進を図るための陳情が、趣旨了承で不採択に近い結論でした。委員長報告は趣旨了承に対し賛成少数で否決、そこで原案に対して採決すると、賛成多数で採択されました。常任委員会での結論に対し、否決されることはこれまではなかったと思います。こんなこともおこりうるのですね。
 
採択後、国への意見書の提案がされ、承認されました。

 
 教育費の予算がOECD加盟国32カ国で日本が5年連続最下位、小泉内閣の時、国庫負担割合2分の1から3分の1に下げたため、40人学級から35人学級へは小学1年生だけで、2年生は教職員の加配により実施し、2~3月頃に決まるため、いつもはらはらの状況。これを変えて、安心して予算をつけてもらって、少人数学級35人以下へ向かって欲しいのです。これに反対する議員が居る状況は残念ですが、これが愛川の現実です。