2014年11月16日日曜日

地域密着型災害ボランティア養成講座(中級編)

11月16日(日)
 先週の中頃から衆議院の解散風が騒がれはじめています。今後ますます忙しくなりそうです。本当はその準備もしなければなりませんが、今日は以前から「地域密着型災害ボランティア養成講座」に参加することになっていました。

 ASVNの会員として本日は主催者側なので、8時に集合して準備に参加。午前中のメインは二井坂区の区長さんから、行政区として9月を前後して行う避難訓練に、シェイクアウトをやることにしてとりくんだこと。また、前区長が要援護者の名簿を地図化したものを区役員と民生委員で話し合いをしてきたことなどを報告されました。
 
午後からのメインはわざわざ福島県双葉町の社会福祉協議会事務局長(前参事兼総務課長)の高野泉さんによる講演でした。東日本大震災と原発事故による放射能拡散による緊急避難を
進めた過程をお話くださいました。いわれなき差別を受けている福島県民の嘆き、もう福島は終わったともいわれるなどのつらさを代弁。人が作ったものは必ず壊れる。天災は忘れた頃にやってくる。人は人を思ってこそ人になる。離れた人の心を一つにすることをこれからやっていくと。名言をわすないようにします。

この写真もぼけていますが、外で炊飯の準備をするために説明をうけているところです。