2015年12月21日月曜日

鎌仲ひとみ監督の「小さき声のカノン」上映会

 12月20日(日)

午前中は厚木市文化会館での映画会に出かけました。
小さき声のカノンというドキュメンタリー映画です。勧められてチケットを買ったのですが、福島に住む若い母親たちの小さな子供の被爆に苦脳し、行動する姿をみて、自分でも何かしたいと思わせる映画でした。
 今、福島の子供たちの体に異変が起き、151人の甲状腺がんが見つかりました。切開してみるとリンパ線や内蔵に転移しているといいます。被爆後5年前後から増加していくようです。そのために、母たちは保養を求めて行動していきます。
 チェルノブイリ原発事故後のベラルーシでは子どもたちの被爆を軽減する「保養」に29年取り組みその効果が上がっているそうです。
 今、マスコミでは福島の原発事故を取りあげなくなり、人々の話題にならない状況のもと、現状を知り、伝え行動していくことが必要だと痛感しました。

午後は町の新町発足60周年記念「若者たちの音楽祭」を見に行きました。18グループの出演といいますから、12時からスタートして7時半までの長丁場なので、ほんの少しだけという気分でした。大音響にはまいりましたが、女性のグループが盛り上げようと頑張っている姿はよかったです。