2016年12月27日火曜日

年末火災特別警戒 激励巡視

   12月27日(火)   年末火災特別警戒 激励巡視




 毎年恒例の年末火災特別警戒の激励巡視に参加してきました。日中は朝から暖かい空気でしたが、さすがに夜になると空気が入れ代わって風が冷たく寒い夜となりました。
昨年から、午後8時から同時に3地域でこの行事が行われました。


全体が終わると、それぞれの行政区に分かれて、同様の式。第2分団第1部でも区長と議員である私も挨拶。22日に起きた新潟県の糸魚川市の大火はたった1軒のお店から出火して、家屋の密集している中心地は強風にあおられ、140棟にも燃え広がりました。ちょとした油断がこのような火災を引き起こすことを肝に銘じる機会としたいと思いました。町内では火災はボヤなどが多く、三増は1軒もありませんでした。






  朝、畑を見に行ったときにちょうど虹がかかりました。



 

2016年12月25日日曜日

23日の餅つきが終わって一段落

12月25日(日)


       23日の餅つき


 23日の餅つきは暖かくて子どもは半袖で走り回っているほどでした。今回はからめ餅だけにしたので、集まった人達がのんびり話ができました。ふだん忙しくしているので、かえってよかったと思えました。うちの息子と娘にそれぞれ子どもができ、つれあいと一緒にきてくれ、手伝いをしてくれて助かりました。また、近所や知り合いの方にもお手伝いを頼みました。餅つきはこういうお手伝いの人がいなければなりたちませんね。


今日午前中は集金に駆けずり回りました。午後、イナゲヤ前で今年最後の宣伝行動を鈴木議員と取り組みました。









夜は今作成中の議会報告「新あいかわ」の修正です。













2016年12月20日火曜日

23日は小林宅の庭で餅つき大会

     12月20日(火)  18日の予定を忘れてごめんなさい。
  
18日に参加予定をしていて、すっかり忘れてしまいました。改善センターでの人・農地プランに関係する話し合いが午後3時半まで、その後、若者たちの音楽祭も行くのを忘れました。暖かだったので、餅つきの準備をしていたからです。








        餅つきの準備




 18日の午前中会議があり、午後は暖かくて外仕事をするのにピッタリ。23日に行う小林地域での餅つき大会を自宅の庭でやるのですが、会場を少しは整えておかなければとの思いで、夫と庭や外回りを草刈り機で刈り、片づけをしました。卓球台を置いているので、それを使ってついた餅の作業をする場所にしたいと思っています。まだまだ少人数なので、もっと来てほしいですね。一人300円、子どもは無料です。汁もち、あんこ、大根、黄な粉、クルミ、海苔、ごまなどを考えています。参加したいと思う方はどうぞおいでください。






 
       世論調査の結果


 昨日の神奈川新聞では、カジノ解禁法の賛成は24.6%、反対は69.6%、日ロ会談は評価するが38.7%で評価しないが54.3%と載っていました。とくにカジノ解禁推進法は各種新聞社がこぞって反対の意思表示をしていましたからね。




      


     日ロ会談などのNHK日曜討論


 日ロ会談では、NHKの日曜討論で、志位志委員長は安倍首相が新しいアプローチと称して、領土問題を脇に置いて経済協力をやっていけば、領土問題にも手掛かりをつかむことができるとしてやったようですが、こういうやり方は相手には通用しません。共産党は日ロ領土解決には、領土不拡大という戦後処理の大原則に沿って行くのがいい、この原則に背く不公正を税制すべきと主張しました。戦後日本はこれを一度も主張したことがない。これまでの交渉態度を改めることが必要と提起していました。実は日ロ会談を前にした安倍首相に、こういうことを言っているのですがね。
 もう自民党流の切り札がないのにやっても領土問題の前進はないでしょう。

2016年12月17日土曜日

3大悪法に怒り

  12月17日(土)


 国会は実質15日に終了。しかし、今回もとんでもない法案が次々強行採決されました。TPP承認・関連法、年金カット法、カジノ解禁推進法です。国民が6,7割反対しをているのに、数の力で押し切ったことは昨年の安保法制とおなじです。
 特にカジノについては刑法で禁止されているのに、それを認める法律を作ることはおかしいですね。日本は公営ギャンブルを認めているため、世界の中で異常な依存症が増え、取り返しのつかない人生に陥る人を増やしているのに、さらに増やすのか、と言いたい。推進議員は経済成長の起爆剤とか言っていますが、ターゲットは日本の個人資産を狙っているともいわれています。





議員と町長等特別職の期末手当引き上げに反対の討論

  12月17日(土)


 12月議会で提案された条例には一般職員の月額給与引き上げと議員および町長等の期末手当ひきあげがありましたが、これについて質疑をしたのは、共産党の私だけ。今年の3月議会でもすでに職員、町長等特別職、議員の期末手当引き上げを決めたばかりでした。いくら人事院勧告で民間と公務員を比較し民間が高いからと言って、引き上げるのはとうてい承認できないと議員と町長等特別職については、反対討論を行いました。


 質疑で、人事院勧告についてきくと、従業員50人以上の事業所で、全国22%の事業所を無作為に抽出して得た回答だそうです。ではなぜ50人以上なのかを聞くと、公務員の役職ごとの給料表になっている事業所は50人以上だからとのこと。それはわかるけど、それ以下の従業員の給与については考慮されないのです。50人以下の事業所のほうが給料は低いだろうし、多数を占めているのではないでしょうか。


 もう一つ、反対討論で言及すればよかったと思ったのは、議員は今回は町長等特別職と一緒にしてもらい、独自に出しませんでした。3月議会の時には議会提案で出したのですが。さすがに、今回は町民に正々堂々と提案できにくい思いがあったのか。


 私は、町の財政は個人、法人とも厳しい状況にあるとの認識は町や議会でも持っていて、国民全体の所得を見れば97年をピークに年収で55万6千円も減収になり、ごく一部の高額所得者と年収500万円以下の層が増え、格差と貧困がひろがっていること、政府の社会保障の改悪や年金切り下げなど生活が厳しくなっていることをみれば、たとえ0.1月だろうと引き上げることは町民の理解を得ることができるのだろうか、疑問だと思います。






愛川キエーロは我が家で大活躍
みなさんも使ってください。












2016年12月16日金曜日

12月議会が終了

12月16日(金)昨日で議会が終了

 12月議会が15日に終了。今日は社会福祉協議会の理事会、評議員会でした。15日の議会終了日は総括質疑と言って、条例などの提案に対する質問をしました。一般職員の給料の引き上げ、議員及び町長などの期末手当0.1月引き上げなどを聞いて、議員や町長などの期末手当引き上げには反対の討論を行いました。詳しいことは後にしますが、パソコンの調子が悪く、最初に書き込んだのが消えてしまい、がっかり。








  娘の子どもが遊びにきていました。

2016年12月11日日曜日

愛犬タロウが死んだ

  12月11日(日)タロウが死んだ

 東日本大震災の年の4月29日、知り合いの方が亡くなって引き取り手がない犬タロウを飼うことにして、5年7カ月、11歳になっていました。最近は足が弱り、朝の散歩もできなくなりました。ご飯もいつもの餌は食べないので、煮干しや缶詰などをまぶしてあげていました。こんなに早い別れが来るとは。昨日の朝、体が硬くなっていました。今日は愛川聖苑で焼いてもらい、骨壺に入れたタロウは温かかったです。日課であった朝の散歩がなくなって1か月近くなりますが、タロウのおかげで散歩に行っていたことを思うのす。

2016年12月10日土曜日

教育民生常任委員会の陳情審査

   12月9日(金) 教育民生常任委員会で陳情審査

 常任委員会は陳情審査が3件あるので、午前中はかかるかなと予想していた通りでした。
陳情12号は「安心・安全の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善について、国への
意見書提出を求める陳情」で、趣旨了承が4人で、不採択は公明党の2人、共産党のみ採択を主張しました。病院での医療・介護の現場では安心・安全となっていないので改善を求めています。病院内で解決しろと言ったり、医師や看護師を増員すると税金が増えるし、苦しい経営側に配慮しないといけないという意見が大半をしめました。医師・看護師の健康が守れなくて、患者の命を守ることができるのでしょうかといいたい。

 陳情13号は「介護従業者の勤務環境及び処遇改善の実現について国の意見書提出を求める陳情」では、上と同じで、趣旨了承が多数、公明党2人が不採択、共産党のみ採択を主張。 
 議員といっても、みな現実のことを知らないで自分でこれまでに見聞したことを主張している感じ。
やはり、陳情をだした医療連の方にきてもらってきちんと説明を受けないとだめですね。

 陳情14号は「人間らしい生活の保障を求める意見書の採択を求める陳情」は今回初めて。生活保護受給者に関わるもので、テレビの設置を一時扶助にして、夏季・年末の福祉手当の創設、母子加算などの加算、扶助費等の見直しをやめて、生活保護基準費を削減前にもどして、という主張です。生活保護受給者は恵まれていると言ったり、エアコンを切ったりして電気代を少なくしているという生活に対して、それはみなやっている、甘えている、働きたくないから生保を受けているなど、もっと努力をせよと議員たちはいうのですが、生保受給者の実態をみていない気がしますよ。

 日本全体では生保の利用率は1.6%だそうです。町への聞き取りで、保護率は14.5。どういうことか後で聞いたら、1000人当たりの受給者の数。今年7月現在で409世帯、586人だそうです。
 生保基準以下の人がたくさんいるのに、贅沢言っているというとらえ方です。日本は生保を受けさせないようにしているので、対象者はたくさんいるのに、受けられる人は少ないのです。皆生活が苦しくなっているので、弱いものに厳しくなっている感じでしょうか。憲法25条では文化的最低生活を受けられるようにするのが国の務めでしょうに。それをやっていなくて、皆足の引っ張り合いをさせているのです。

2016年12月7日水曜日

12月6,7日は一般質問

   12月6日,7日 一般質問

 12月6日の一般質問で、私は3番目、11時20分前後と予想していたら、前の方が早く終わり、30分も前倒しになりました。時間に合わせて来てくださる方にはご迷惑をかけました。

 私は学校給食と所得税法第56条の2つでした。学校給食の食材に焦点を当てました。有機・無農薬の野菜生産をする新規就農者が増え、学校給食に安全な野菜を供給したいと願う生産者の声を届けました。教育長も研究検討したいと答弁しました。あとで気づいたのですが、農政課長も理事者席にいたのでびっくり。そうなら聞けばよかった。

 所得税法第56条の廃止を願う業者婦人の声が議会で何度も上がっていたので、行政にぶつけるのもいいと思ったのです。ところが、おわってみると、ある議員から国政の問題を取り上げるのは問題だとの声が伝わってきたのです。私は何でもできると思っていたのですが、そこは違いました。所得税法と直接いうのではなく、青白申告と白色申告における税の問題とかにすればよかったのでした。反省しました。

今回2日間とも、ある夫婦が1日中傍聴していて、すごいと思いました。

2016年12月5日月曜日

愛川町一周駅伝競走大会 三増区選手団 結団式

   12月4日(日) 駅伝大会三増区 選手団 結団式

4日、夜6時から、駅伝選手団の結団式ということで、参加してきました。昨年は3位でしたので、今年も期待できそうです。高校生2人、中学生が育ってきていて9人、女子も2人います。大会まで1カ月ありますので、ぜひ頑張ってほいものです。

     選挙の動き

 日中は共産党の会議で、衆議院神奈川15区(平塚、茅ケ崎、大磯、二宮)で安保関連法の廃止などを掲げ、野党と協力して候補者を選び当選させることを目指す市民団体が設立されたことが報告されました。いちご市民の会として。平塚市内で開かれた設立総会には日本共産党、民進党、社民党の代表が出席、自由党はメッセージを寄せたそうです。
 着々と選挙の準備を進めていることを肌で感じました。そういえば、夕方、愛川に帰ってきたとき 民進党の宣伝カーが走っていました。


   津久井やまゆり園殺傷事件を考える

 11月20日の新かながわという週刊紙には、津久井やまゆり園殺傷事件を考える記事がありました。いつも、これに関連する記事をみると、なぜこのような事件が起きたのだろうかと考えるヒントがあるのではないかと読みます。
  国は今4つのテーマに絞って検証しているそうです。黒岩知事や津久井やまゆり園の指定管理者である米山理事長は、事件はテロで特殊な人物が起こした特殊な事件という主張しています。
 これまでも地元住民の中では、そうではないんだ、我々の中にも障害者を差別する土壌を持っていること、いつも隣にいるならそういう差別意識はなくなるのではと言っていたことを思い出しました。

 この記事では、労働実態がカギだとして、津久井やまゆり園は県立県営の施設だったが国の意向に沿って、05年4月に神奈川県の指定管理第1号となり、指定管理料は05年度の8億5千万円から16年度は3億7千万円と人件費が削られ、給食の外部委託化、地元雇用、地元調達がなくなりました。臨時職員が増え、時給が最低賃金水準に抑えられた職場に代わっていったとあります。検証委員会最終報告書が11月末まとめられる予定とのこと。






2016年12月3日土曜日

人権啓発のつどい

 12月3日(土) 昨日2日から12月議会

 昨日12月2日から12月議会定例会が始まりました。午前中は議案提案の説明でした。補正予算や人事院勧告による職員、特別職給与・議員は期末手当0.1カ月分の引き上げの提案でした。少し前から議長より、各会派に打診がありましたが、わが会派は職員や特別職は認めても、議員は町民同意が得られないとして、反対する意向を示していました。それも、提案の仕方を特別職と一緒に提案するのは筋が通らないとして、別個にやるべきとの見解を伝えていましたが、他の会派は総て賛成だったのでしょう。


 一般質問は6日に6人、7日に7人です。正副議長と監査がやらないのでちょうど13人で、最多です。

私は6日の3番目、11時20分前後です。時間のある方は傍聴にきてください。

 3日(土)10時より、半原老人福祉センター 餅つき大会

 心身障碍者の手をつなぐ育成会による餅つきお楽しみに招待があったので、行ってきました。今日は12月とは思えないほどの暖かな陽気で 、外での餅つきにぴったりでした。障碍者の皆さんが家族で参加され、日本発条のバンドの皆さんがお手伝いとバンド演奏で楽しませてくださいました。


     人権啓発講演会
              

  午後は町文化会館で、人権啓発講演会でした。その前に人権啓発作文の優れた中学生2人に表彰があり、本題に入りました。私は役柄、参加するのが当然ですが、講演会が聞きたくてきました。
 「ダブルハッピネス~辛さが2倍なら楽しさも2倍!~」という題で、講師は、特定非営利活動法人 東京レインボープライド 共同代表理事 渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員 の杉山 文野氏でした。性同一性障害という言葉がまだ世の中に知られていなかった頃、自分の体は女であるが気持ちは男ということで自分の生き方に悩み、その苦しみを乗り越えてきた経験を語ってくれました。写真は町長の挨拶です。





2016年11月30日水曜日

憲法改正と日本会議の動き

  11月30日(水) 報道特集 憲法改正と「日本会議」

 知り合いの方から、テレビの報道特集で憲法改正と「日本会議」という特集をやっていたので、ぜひ見てほしいとのメールがありました。21分なので見ました。憲法改正を進める安倍政権とタイアップして、地道に街宣と署名、デモの行動を全国で繰り広げていました。また、地方議会から改正の声を上げる意見書の提出運動も、今や33県・市町村議会、70%の地方議会議会で出しているそうです。そういえば、愛川町議会も昨年のたまり議員や保守系・公明の議員が賛成して決議・意見書の提出しました。38年前の元号法制化の運動もこの手法をとって勝ち取ったということです。戦争への道である、9条改正も実現しようとしています。少しは知っていましたが、のんびりしてはいられません。



2016年11月29日火曜日

愛川町地域医療対策懇話会

  11月29日(火) 地域医療対策懇話会

 夜7時から、健康プラザで地域医療対策懇話会でした。今年も、愛川北部病院への利子補給など助成をすることは変わりませんが、その決算状況をその都度報告をしていただくということで、議会、医師、区長会、国保運協代表、婦人団体連絡協議会役員、健康づくり推進委員会代表など10名、本日は9名で会議を開催しました。説明者の町職員は町長、民生部長、健康推進課長、主幹で4人でした。

 病院の院長の説明では看護師が減ったことにより、受け入れられる患者が減ってしまい、収益にも影響するとのこと。患者10人に対し、看護婦が1人との規定があるから。しかし、現状では看護師の確保は大変なようです。今年は少し増えていることが救いです。

 今時、ひまわりとはと驚かれますが、実はこの花、夏に咲いたひまわりの種がこぼれてまた最近花が咲いたのです。

2016年11月28日月曜日

左手首手術のあとの抜糸

   11月28日(月)

 議員団会議を終えて、11時を予約をしていた愛川北部病院へ、ほどなく名前を呼ばれました。今日は手術のあとの抜糸でした。抜糸といってもホッチキスのような針でとめてあるのをハサミで切るだけでした。これは簡単ですぐ終わり。でも、手術の後の左手の親指、人差し指、中指がこわばって思うように動いてくれないことを訴えました。先生は手術とは関係なく、ばね指ではないかといいます。左手が利き指の私にとっては一大事、瓶のふたをあけられない、雑巾をきつくしぼれない、ボタンをはめられないなどやれなくなったことを嘆いてばかり。消炎剤を処方してもらい、しばらく様子をみることにしました。


 今日の神奈川新聞の論説、特報で、時代の正体 障碍者殺傷事件考として、「学校教育に責任の一端がある」という受け止めの取材に、衝撃をうけました。学校教育で障害の有無や学力で子どもたちを選別する教育の在り方に疑問を投げかけられました。このような分け方により、子どもたちに差別や排除のまなざしを植え付けることになるのではないかと。

2016年11月24日木曜日

初雪が大雪になるのか心配

  11月24日(木)初雪

 本当は今日は同僚議員と立科町へりんご狩りに出かけるつもりでした。雪が降るとの予報は知っていましたが、まさかこんなに降るとは。立科行は断念しました。立科の農家さんは雪対策で大変になりそうです。ちょっと残念でした。





 昨日は朝6時ごろ、福島県沖を震源とするM7.4の地震が起きました。福島、茨城、栃木各県で震度5弱の揺れを観測したといいます。今朝も同じく地震があったそうです。今回は気づきませんでしたが。地震が起きるたびに特に福島では、原発事故がよみがえり、大丈夫かと思ってしまいます。

 ところが福島では、原発2号機を再稼働させようとの動きがあります。原発事故で避難生活をしている人が6万人以上いて、どんどん元の住まいに戻させよう、そして事故がなかったかのようにする動きがあり、目を光らせていかねばと思います。

  ところで、商工新聞に目を通していたら、こんなニュースがありました。イタリア政府は8月の中部地震で被災した62自治体を対象に、別荘も含めた全住宅の再建を全額補償すると発表しました。新たな建物は耐震建築とし、農家の小屋などの施設再建も全額補償するといいます。農業と観光という地域特性を踏まえ、一定の事業用資産にも手厚い補助を打ち出したのです。それに引き換え、日本政府の対応には怒りが沸き起こります。2000年10月の鳥取県西部地震で片山県知事がつくった県住宅復興補助金(住宅建設300万円、補修150万円)、その後日本では住民運動で、自助努力が原則、憲法違反と抵抗する政府に認めさせたようです。

2016年11月22日火曜日

12月議会の議会運営委員会

    11月22日(火) 議会運営委員会

 今日は9時から議会運営委員会があり、12時近くまでありました。議題が多いということもあります。12月議会に出される議案の説明、12月議会に提出された陳情など。条例関係では、人事院勧告に基づいて、町職員の給与に関する条例改正、常勤特別職の期末手当とセットで議員の方も出す予定。さらに、一般会計や国保、介護、下水道、水道の補正予算も給与の改定がらみ、総合計画後期基本計画の正式な会議。

 特に、 私はいつも陳情に関しては一番に住民の声を政策提言として受け止めるという、議会基本条例に沿って、委員会で審議すべきと主張するのですが、今回6つの陳情のうち、何のためらいもなく、机上配布を主張する他会派議員。ほんとにやる気がないのだと思ってしまいます。


 



 午後からは議員団会議。終わってから、先日、上小沢の方から道路のひび、グレーチングの部分
 にセメントを入れてもらったところが、剥げて車が通るたびに金属音と振動があって困っているとのことでしたので、写真を添えて道路課長に頼んできました。後日、現地調査をするとのことでした。
 
 


2016年11月21日月曜日

有給なし、休憩なし、こんな異常な働き方を変えよう

   11月21日(月) 午前中は27回大会決議案を読み合わせ

 最近、共産党愛川支部の総会がありました。来年1月15日から18日まで、共産党第27回党大会が開かれるのですが、その前にすべての支部で支部総会を開き、地区代議員を選出、その後地区党会議、県党会議、全国の党大会が開かれます。基礎の支部会議でつい最近発表された第27回大会決議案を全員が読み、討論をして意見を出し合います。こういうことをやって、意見を交流し合い、理解を深めます。そうはいっても、志位委員長の報告は3時間もかかったので、読むのにそれぐらいかかります。少しずつグループでよみあっています。









                       10月、視察で 尾道へ行ったときの花が素敵でした。


   横山団地の近所に住んでいた人から電話
     有給なし、1日9時間の労働時間に休憩なし、こんな会社があるのです

 18年以上前に住んでいた相模原市横山団地の近所の人で、当時は小学生でわが息子より少し大きかった人から、電話がありました。

 まあ、懐かしくもあり、当時がよみがえってきました。そしたら、31歳の彼から労働相談がありました。10店も束ねるワンマン社長のもと、彼はあるお店の店長で、従業員も含めて有給休暇はなし、残業代なし、9時間働きづくめで途中の休憩なし、あまりにひどい人権無視の待遇を改善しようと、組合を作っていこうと相談しているとのことでした。そこで、私は専門家ではないので、神奈川労連の方を紹介しました。ぜひ頑張って働きがいのある職場を作っていってほしいと思います。


 そういえば、入院している時、同室の人のところに三増の方がお見舞いに来ていました。 夜になっても帰らないのでどうしたのか聞くと、息子はコンサート、夫は仕事でいつも帰りが遅いので、とのことでした。電通の女性社員の問題を話題にしたら、今はどこでも残業は当たり前ですよね、という言葉がかえってきました。日本の国の異常な働き方が問題になっていますが、安倍政権の目指す働き方改革はそれを正していくことではなさそうです。


 

2016年11月19日土曜日

新婦人の仲間の偲ぶ会

 11月19日(土) 新婦人の仲間の偲ぶ会

 11時より2時まで相模原市文化会館で、かつての新婦人運動の同志である方の偲ぶ会があり、交通安全推進大会が終わり次第、駆けつけました。100人以上でしょうか。それぞれの仲間のテーブルにはなつかしい顔が見えました。相模原から愛川に越してから18年になりますが、相模原の新婦人では1000人近くの会員がいた時に私が事務局長をしていたとき、彼女は支部長でした。その時の様子を語りました。こういうときしか会えないのですが、いろいろな方に会えて元気になりました。


                中津公民館まつり

 相模原から戻ると、中津公民館まつりがあることを思い出し、出かけました。素晴らしい展示を見て歩きました。まだ3時過ぎでしたが、体験コーナー以外は静かでした。明日はまつり最後なので、愛川の仲間とみて片づけをします。写真は新婦人で毎年出している原爆展で、今年は福島原発の放射線がどこまで広がったかの地図なども展示しました。まだ見ていない方はどうぞ足を運んでください。








            三増合戦まつりのご苦労さん会

夜は三増合戦まつりのご苦労さん会に出ました。最近は毎年、接待の方で参加しています。そこで、こういう会にも出るようになりました。食事やお酒でみな楽しみ、カラオケで気分は上々でした。
 歌は歌ったのですが、昨日の飲み会の2日酔いが残っていて、もうお酒は飲む気にはなりませんでした。

交通安全推進大会

11月19日(土)

 午前中は交通安全推進大会でした。民生部なので、議会からは正副議長のほかに、私も来賓席に座らされます。写真を撮りたかったのですが,前では撮れませんでした。
 文化会館3階で、関係者でしたが、200人ぐらいでしょうか。
交通安全に関する方々の表彰があり、その後、交通安全作文で表彰を受けた子どもたちの作文の発表でした。小学校低学年の部、中学年の部、高学年の部、中学生の部と4人による朗読はどれもすばらしいものでした。厚木警察署長からの挨拶には一人一人におほめの言葉がありました。参加者誰もが感心する内容でした。

 交通事故死ゼロが愛川町では798日続いているとの話にも、ずっと続けていきたいですね。

自治功労者表彰式及び町村議会議員研修会

11月18日(金) 

 昨日は2市1町1村の親善試合がありましたが、私は手術後なので遠慮しましたが、翌日は大井町での町村議員表彰式と研修会でした。私も2年前でしたか、表彰されました。
 今年は5人でした。おめでとうございました。その後の議員研修はこれまでにない講師で、とても興味をもって聞きました。「地方の魅力発掘とPR戦略~埋もれた宝を見つけよう」という演題で(株)TMオフィス代表取締役 PRプロデューサー 殿村 美樹氏による講演でした。
 詳細はあとで。夜は議員と町長との懇親会。 

2016年11月16日水曜日

12日から入院して、今日退院

   11月16日(水) 退院

 以前から予定していたことですが、1月末に骨折した左手首に金属チタンをいれた手術のあと、いいころ合いということで12日から入院してこの金属を取り外す手術をうけました。 そして今日無事退院することができました。約10間ほど空白ができてしまいました。入院する前までに12月議会の一般質問を提出しようともがいていたのですが、できなくて退院後になります。

 手術をうける前の1日半は暇で暇でしょうがなかったのでその間に本を1冊読了。手術は1時間半程度とか。全身麻酔なので気が付いた時には酸素マスクをしていて、手首がひどく腫れていました。ああ、手術が終わったんだなあと納得。その後は点滴のみ。翌日も点滴ですが、食事はできました。終わった後は少しテレビを見たり、トイレに行ったり、左手が不自由だけど るんるん。同室の方は高齢のため転んで腰を打ったなどという方が多く、身動きするのに大変そうでした。もう2か月も入院しているかたも。お見舞いに来る方の中には知り合いの方もいて、びっくり。町内は狭いですね。退院前に、金属のチタンと金具をきれいに包装された袋をいただきました。チタンには穴がいくつも空いていて、ぶら下げてネックレスにできそう。

 

愛川北部病院3階から眺めた風景



2016年11月6日日曜日

フリースペースグリーンの感謝祭

    11月5日(日) グリーン感謝祭
 
 平成14年から地域作業所として活動を開始し、21年12月9日にNPO法人愛川町精神保健福祉研究会設立、24年から地域活動支援センターとして町より委託受ける。
場所は役場から5分程度の畑に囲まれた箕輪地域にあります。

 今日配られたチラシには上記のような内容のあゆみが書いてありました。

 今日は副町長、議長、社協の会長、障害福祉課長などや 日頃からのお付き合いの方など集まっていました。トリッパという演奏家たちの歌や利用者さんたちの歌声などなつかしい歌やさわやかな歌声で楽しみました。


2016年11月5日土曜日

第11回子ども議会

  11月5日(土)子ども議会

 午前中は子ども議会に傍聴に行ってきました。町長の挨拶で子ども議会は平成8年度から隔年で行われ、今年で11日目になるそうです。私は毎回ではないのですが、きています。
 今回面白いと思ったのは、「愛にあふれる町愛川をデートスポットに 」という題の意見でした。町の観光スポットを生かした場所を歩いてもらい、鐘を鳴らすところを作り、2人が一緒に鐘をならすという趣向です。他に切実な声はいろいろありますが、中学校給食は親子方式という言葉は使わないが、小学校で中学校分を作ってもらう方法で温かくておいしい給食をたべたいと。今回、3人ずつの意見表明が終わった後、再質問の時間をもうけ、子ども議員が質問すると、担当部長が答弁するという少し進化した形でした。よりわかりやすいですね。

 午後はASVNの会議でした。23日に取り組んだふるさとまつりでの取り組みの反省や今後の活動について。


2016年11月3日木曜日

愛川町表彰式

11月3日(木)文化の日  町表彰式

 今日は明治天皇の誕生日だったそうで、保守派には明治の日として復活させようとの意見があるそうです。祝日のほとんどは天皇に関係のある日ですが、今は名前を変えて出ています。現在のの天皇は先の戦争で侵略された国での双方の人々の鎮魂の思いはひときわ強く、心が動かされます。そいう言えば、先日亡くなった三笠宮は戦時中から戦争に異議を申し立てていたとのこと。天皇家にもこういう人がいたことを初めて知りました。

 前段が長くなりましたが、今日は文化の日 で憲法公布70年の年。町では一般・自治功労者への表彰式でした。一般は3名、2団体、自治功労者は12名でした。
 自治功労者には議会議員も対象になり、私も3年前に表彰されたことを思い出しました。今日は山中正樹議員でした。おめでとうございます。
 



2016年11月2日水曜日

入院の事前準備でエコー検査

 11月2日(水)

 午前中は北部病院へ行って、12日からの入院に際してのエコー検査を受けました。最後に入院の心構えを聞くのを忘れて帰ってきて、外来の方から電話。やっと思い出しました。後日行かなければ。
 
 午後、12議会の一般質問 、高齢者支援策の一つで、老人会への補助金を出していますが、老人会ではない他の高齢者団体へ補助をしている横浜市に、もっと具体的なことを聞きました。以前から行っているようでした。要綱もファックスで送っていただきました。

介護保険・地域包括支援センター運営審議会

11月1日(火) 介護保険・地域包括支援センター運営審議会

 現在は平成27~29年度で第6期計画の実施ちゅうですが、30年度から3年間の32年までの計画を策定するためのアンケート調査を行うために、事前にその中身を図る会議でした。審議委員のほかに、アンケートを策定した事業者が2人参加していました。ほとんどの場合、事業者に作成していもらうことが多いのです。人が少ないので仕方がないのでしょうが、委託費を払ってやるのはもったいないような気がします。議員の学校に参加したとき、職員のレベルアップをすればできると講師がいっていました。それに、国の質問モデルが来ているのですから。

 
 議事進行を進める役の私は、口述に一つ疑問がありました。最後に図る、会議録のことです。前回もできあがった会議録にサインをするとき見たのですが、行政側の説明は省略され、全体ではどんな内容が議論されたのかわかりませんでした。事前に担当者にそのことを言ったら、以前からそうなっているが、他の分野もそうなので、介護保険のところで変えたら他にも影響するというのです。でも、会議録を見たいという人がでたら、困るでしょうというと、この4年間、一度もそんな話はなかったそうです。町民の無関心がいつまでもそうさせるのでしょうか。 
 

 

「社会福祉法改正と新たな社会福祉」と題した社協の勉強会

  10月31日(月)
  県央都市社会福祉協議会連絡協議会研究会の研修でした。社協の理事を中心に呼びかけられて参加しました。
  社協としてはすでにやっていることでも、社会福祉法人ではやっていなかったところがあるので、やることになりました。評議員会の必置や会計監査人の設置、内部留保の明確化・社会福祉事業等への計画的な再投資など。低額な料金で福祉サービスを提供することを責務としてやりなさいよとなっています。お金を積み立てるだけではだめよということです。3月の理事会に欠席の際に自分の意見として、買い物弱者対策についての取り組みを行う方針に対して賛成の気持ちを伝えました。さらに付け加えたかは忘れましたが、いつも思っていたのは、社協は1億いくらのお金を積み立てるだけではなくて弱者対策としての事業をやってほしいということでした。ようやく、その時がきました。

 介護保険制度改正では高齢者の増加が見込まれる今後は、生活支援ニーズが増加するなか人材不足を補うために、 生活援助を担う高齢者等の新たな担い手が必要。ホームヘルパーには身体介護などの専門性のある仕事をしてもらい、あまり元気でなくてもゴミ出しなど隣近所でやれるものを担ってもらうようにしていくとのこと。こういう風にいわれれば、とてもいいことです、やりましょうとなります。低い報酬でやることになりますが、はたしてできるのでしょうか。

 でも、これって、政府は増加する介護保険費用を抑えるための抑制策ではないか、とも思えます。
隣近所で支え合って地域包括ケアシステムを作るってことです。


2016年10月31日月曜日

半原水源地「歴史さんぽ」について

    10月31日(月) 半原水源地周辺「歴史さんぽ」

井上井議員から、昨日の午前中に、町づくり協議会で取り組んだ半原水源地周辺「歴史さんぽ」
についての話を聞きました。田代・半原の方が中心ですが、70名も参加されたそうです。横須賀水道水源地の説明に、横須賀市の職員2名の方から、旧半原小学校の説明には学芸員の方に頼み、参加された方はめったに見ることができなかった半原の横須賀水道の歴史に触れることができたそうです。
 本当は私も行きたかったのですが、別の用事でダメでした。

2017年度予算要望書提出

      10月31日(月) 町長へ予算要望書提出

 午前9時に予約していた、とおり、町長へ2017年度予算要望書を提出しました。10月初めから昨年の要望書を見直し、今回はずいぶん削って最重要課題7項目143点にまとめました。町からは回答はないのですが、こうして提出することで町長に議員団の要望を認識してもらうことが重要だと考えています。さらに、懇談して町長の考えを知ることができますし。

 

2016年10月30日日曜日

核兵器禁止条約 決議賛成123、日本は反対

 10月30日(日)

 国連では27日、核兵器禁止条約について交渉する国連の会議を来年に召集するとした決議案を、圧倒的な賛成多数で採択。しかし、日本は唯一の被爆国でありながら、アメリカなど核保有国と共に反対しました。決議案の採択は被爆者の長年の願いですから、歓迎するものですが、日本が反対するとは、情けないですね。

共産党議員団の議会報告会

 10月30日(日) 議会報告会

 共産党議員団では3人での報告会は6月に続いて2回目。29人の参加でした。議員は10分ずつの持ち時間で一般質問を中心に報告。その後、質問などを受けました。長らく町の一か所の眼科で診察を受けている人からは、3人の議員団で力を合わせて取り組んでほしいとの要望が出されました。こういう相互の意見交流は大事ですね。
 議員の質の向上のため、参加者の意見を聞く会としても、こういう会は毎回やらないといけないと思うのでした。

議員の月例会

  10月28日(金) 議員の月例会

 本来は11月に行うのですが、日程が合わず10月末の開催でした。
 
議員は様々な役で会議に出ているのでその報告、教育民生常任委員会では行政視察で広島へ行ってきたことを報告。また2市1町1村の親善試合ソフトボールの試合について、会派の議会報告会の開催案内、 政務活動費を少し上げてほしいとの声で今どれだけ使っているかの状況報告があり、来年度予算に要望するかの問題、すぐには解決できない問題もありますが、一程度意見を出し合いました。政務活動費については、もう一度会派で話し合ってくることになりました。


 10月29日(土) 町社会福祉大会

 1部は式典で自立更生表彰・福祉功労表彰、福祉作文・ポスター最優秀入選者の表彰でした。2部はアトラクションでしたので、帰りました。
 表彰されることは大変光栄なことです。表彰される人の顔や身にまとった服が輝いていました。本当におめでとうございました。

いきなり団子の作り方


  10月25日(火) いきなり団子

 三増の安全な食を考える会の人から、以前うちでとれた小麦粉で酒まんの作り方を教えてもらったのですが、その後、いきなり団子を作ろうとの誘いがあって、行ってきました。いきなり団子とは何かと思っていたら、娘が九州のどこかの郷土お菓子で、いきなりお客さんがきてすぐ作れるので、いきなり団子だと説明していました。1センチぐらいの輪切にしたサツマイモの上に固めの餡をのせ、小麦粉を伸ばして餃子の皮のように薄く伸ばした皮で包みます。これを蒸します。あまりにも簡単なので、私でも出来そうです。

 最近の孫のかえでちゃんです。



 10月27日(木) 生保の担当者と会う

 生保を受けたいとの願いをもった方のお宅に、県の生保担当者に来ていただいて立ち合いました。足が悪いのでヘルパーさんに1日500円1週間分の買い物をしてもらい、肉や魚はほとんど買えず庭で育てた菜っ葉などを食べている、とどんなに生活が大変かの話をしても、生保を受けたいといわなければ書類を出してくれないのですね。こちらが焦ってしまいました。

2016年10月25日火曜日

高薬価支える製薬企業優遇

  10月25日(火) 高薬価支える製薬企業優遇

昨日の赤旗日刊紙14面には、上記のこんな見出しの記事がありました。超高額の抗がん剤オプジーボの問題を機に、高すぎる薬剤費の引き下げが焦点になっているとのことです。オプジーボは日本企業が開発した新薬で、2014年9月に初めて皮膚がんの一部に保険適用され、15年末には肺がんにも適用。体重60キロの人で年3500万円もするが、自己負担以外保険財政からでます。

 当初患者は470人から数万人に広がり、薬価の改定はされなかったそうです。日本のオプジーボ100グラムは日本は73万円、アメリカの2.5倍、イギリスの5倍といえば、異常なほど高い。薬価は薬価算定組織が算定し、中央社会医療協議会で決めますが、議事録もなしでは事後検証もできない、製造原価も研究開発費も企業のいうまま、60%の利益率加算まで行う大判振る舞いと共産党の小池晃書記局長が参院予算委員会で批判、もっと下げるべきだと追及していました。

10月定例教育委員会の傍聴

  10月24日(月)  定例教育委員会傍聴

 何年かぶりに定例教育委員会を傍聴ました。午前中の団会議の帰り、2時からやることがわかったからです。事業の評価について、委員の皆さんはそれぞれ意見を述べておられ、以前傍聴した時と比べて、教育委員さんの意思を感じるほど活発でした。

2016年10月22日土曜日

呉市のジェネリック医薬品の取り組み

  10月22日(土) 呉市のジェネリック医薬品の取り組み

 10月19日から21日まで、広島の呉市、尾道市、福山市へ教育民生常任委員会で行政視察をしてきました。10月の初めに行く予定だった総務建設常任委員会では台風で延期にしたので、気の毒ですが、今回私たちは天気も曇り、晴れの天気でした。

 呉市では医療費が大幅に伸びて、その縮減に取り組むためにジェネリック医薬品の導入に取り組んでもはや8年が過ぎ、実績も上がっています。担当課長が一人であらかじめ送っておいたすべての質問とその後の質問にも対応してくださいました。
  
一番驚いたのは一人当たりの医療費は平成25年度は42万5千円、26年度は43万7千円、愛川町でもよく担当者は医療費が多いといいますが、31万円、46万6千円です。高齢化率も34%、後期高齢者も多いようです。

 レセプトのデータべース化により、ジェネリック医薬品への切り替えだけでなく、重複受診者や頻回受信者のリスト化により、訪問して丁寧に指導することで、医療費の削減に成功しています。さらに、重複服薬履歴や禁忌・回避医薬品情報提供により、指導に生かしています。

  薬をたくさん出すか出さないかの医療機関の選択は選ぶ人にかかってきますし、 その良し悪しはこういう取り組みにより、減ってきます。
 私は国が医療費削減により受診さえできなくさせることには反対ですが、無駄な医療費の削減は必要なことだと思っています。

 どこの市町村でも頭を悩ましているのが、生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧症)ですが、これを重症化しないように予防する取り組みでは、人口が愛川町の5.6倍もある市での効果は上がっています。

 大変参考になる取り組みでした。



岡山空港に向かう前に、倉敷へ寄り、少しの間楽しみました。

2016年10月17日月曜日

新潟県知事選で統一候補の米山氏が勝利

  10月17日(月)新潟県知事選で統一候補の米山氏が勝利

 ほんとに驚くことが起きました。昨夜、私は11時ごろには判明するかと思っていて、別のことをやっていたのですが(ほんとは9時台で分かったようですが)10時ごろネットで見たら米山候補が勝ったと分かって本当にびっくり。実は勝利するかどうか、確信が持てませんでした。

 新潟県民の皆さん、賢明な判断をしてくださってよかった。原発再稼働は絶対だめですよ。米山氏の経歴を見てまた驚きました。医師で弁護士というのですから、こういう人もいるのですね。

三増陸上競技場の照明が明るくなった

      10月16日(日) 三増陸上競技場の照明が明るくなった


 夜、三増公園陸上競技場へ駅伝の練習を見に行ってきました。本当は夜間照明が明るくなったというので、実際をみておきたかったのです。2週間前に練習に行った夫が明るくなったと言っていたからです。昨年の12月議会の一般質問で、暗くて時計を見ることもできなく、隣の人にぶつかりそうになったという選手の声を聞いて、改善を求めていたのです。教育委員会でも担当者は努力をしてくれて、照明の向きを変えたり、ライトを一つ多くつけるなどしてくれました。奥の照明はとても明るくなっていました。選手の皆さんも喜んでいました。

 

2016年10月15日土曜日

中原中の文化発表会(紫陽祭)

10月15日(土)
  
   中原中紫陽祭(文化発表会)


今年で31回め、実行委員会からアイデアを出した生徒を通して新たなネーミング紫陽祭としたいわれが語られ、生徒会会長から、最後に1回だけの「コールを呼びかけたのはやる気をひきだすいい方法でした.
  1年生、2年生の全体とクラスごとの合唱が披露されました。学年が上がるにしたがって上手でした。11時前病院へ予約をしていたので、退席。3年生の合唱が聞けずに残念。.











    北部病院で診察




 1月末に転んで左手首を骨折したため手術となり、はや年末に近づきつつありますが、金属を入れているので取り除いた方がいいとの先生のすすめに従って、出術をやることにしました。11月12日から16日までです。忙しいけど、時間をとります。


午後から合唱祭があったけど、少し疲れたので休むことにしました。それに、こんなにからっとしたお天気は久しぶりなので、布団や洗濯物を干します。それに、l今年取り入れた小麦も、干しておきたいのです。


 

2016年10月14日金曜日

議員研修会今日は2コマ

10月14日(金)
        新あいかわ配布中に訪問


 昨日、議会報告「新あいかわ」を配布しながら、気になるお宅を訪問。やはり困っていました。早速、県の生活保護担当の人に連絡を取ってみました。出かけているので後ほど連絡をもらうことにしました。そこで、今日、訪ねて、連絡があったことを伝え、来てもらうことになり一安心。


            娘が里帰り


 今日は、出産した娘が退院して、家に里帰り。婿さんが連れてきてくれたのですが、私は午後は仕事なので、すぐ出かけなければなりません。赤ちゃんをみると、こんなに小さかったのかと自分の出産したころを忘れているんです。




         議会研修会 今日は2コマ




 1時半より、教育民生常任委員会で、19日から視察するにあたって、国保の事前学習会をすることにしていました。ジェネリックについて呉市の取り組みを伺うのですが、自分の町の国保の事情をわきまえていることが必要かと思うのです。


講師は国保年金課長です。国保運営協議会の資料に本町のジェネリックの取り組みについても載せてくれました。事前に視察先に質問項目を送ってありますが、さらに聞きたいことが明確になることを願っています。




 終了して、3時からは議員研修。「議会基本条例の現状と課題について」の勉強会。平成18年まで議会事務局長をされていた沼田卓氏が講師で、神奈川県町村議会議長会事務局参事です。
 全国で初めて制定した栗山町から10年、全国では700を超える自治体が制定し、県内でも24団体が制定。私たちは23年6月に制定して4年が過ぎ、見直しをしていますが、もっと広い見地から見ていこうと今日の研修会になったのですが、今日は全体的な見方を学ぶことが主眼でした。もっと細部にわたって聞きたいところは次回ということになりました。

2016年10月9日日曜日

ふれあい町民体育大会

   10月9日(日) ふれあい町民体育大会




 昨日も午前中は雨降り、今朝も新聞配達する5時前にも降っていました。昨夜役場の生涯学習課より電話で、開始時刻を遅くしてからでもやるような話でした。
 まだ、10時過ぎでも降っていましたが、半までに集合なので出かけました。


 芝生はたっぷりの水分を吸っていて、歩くと靴が濡れてしまいます。今日は安全第一を考えて、速さを競うような競技は省いています。
午前中は、お楽しみ抽選会、昼食をとって玉入れやミニゲートボール、パン食い競争などでした。


日差しは見えなかったのですが、雨は止んでいたので何とか終了できました。抽選の品、お弁当やぱん、愛川ブランドなど注文したり買っていたりしているので、やめるわけにはいかなかったのでしょうね。何にもやることがなく、ただ観てるだけでしたが帰ってきたら、どっと疲れがでました。




 未明、娘が出産で女の子が生まれたとの報告があったので、夜には淵野辺の病院へ出かけました。2700グラムだそうですが、なんとも小さくてかわいらしい。こんな時期があったことを思い出しました。














2016年10月8日土曜日

「母と暮らせば」の映画鑑賞

 10月8日(土)


 厚木市文化会館の小ホールがほぼ満杯。以前、「父と暮らせば」を見た時は広島での原爆投下後、生き残った娘が心配で亡霊となって出てくる父との話ですが、今度は「長崎の原爆投下後に死亡した息子をあきらめかけた3年後に、母親のもとに亡霊となって出てくる設定。医学生の息子の婚約者は原爆投下時に腹痛で学校を休んだために命が助かったことで、友達の母親からなじられ、幸せになってはいけないと思う心を息子の母親との交流の中からほぐしていきます。


 母親役は吉永小百合、息子役は二宮和也、恋人役は黒木華と山田洋二監督作品。いつもながら泣かせました。

2016年10月7日金曜日

3閣僚の白紙領収書問題

   10月7日(金) 3閣僚の白紙領収書
 
 日刊紙赤旗には一面に出ていた昨日の参議院予算委員会の質疑で、3閣僚の白紙領収書問題を取り上げた共産党の小池議員。これが他の毎日や神奈川新聞には載っていなくて残念。


 閣僚からして白紙領収書に後で金額を書いている、こんなずさんな処理をしているのには驚きと同時に、あきれ果てました。国民は今、議員のお金の使い方を注s視していますが、当事者の閣僚は問題ないと居直っていることに腹が立ちます。


  小池議員はその他に働き方改革、公的年積立金、介護、医療、高薬価問題を取り上げ、核心を突く質疑でした。特に、高薬価問題では、私の所属する教育民生常任委員会の行政視察では呉市のジェネリックについて学んできます。それで、薬価の問題には敏感です。


 自己負担の限度額を決める「高額療養費制度」について、高齢者の負担引き上げの検討されているのですが、所得があれば70歳以上の負担上限が月額1万2千円から5万8千円にしようとしている。一方で高薬価が放置されている問題があります。オプジーボという抗がん剤がありますが、1年間一人当たり3500万円かかるそうですが、イギリスが100とすると、アメリカは198、日本は486と、ものすごい高さになっています。小池議員は製薬企業のもうけはしっかり確保するやり方の情報公開を求めました。

第47回愛川町小学校連合運動会

       10月7日(金)


 午前8時半より小学校連合運動会に来賓として参加。こういうときは自宅から歩いて行けるのでラッキー。町長や議長などの挨拶のあと、みんなでラジオ体操。町内6小学校の6年生329人。中津小は3クラスで76人、菅原小は2クラスで72人、第二小は2クラスで63人、高峰小は1クラスで33人、半原小は2クラスで58人、田代小は1クラスで27人。


 6年生の体格差が大きくてびっくり。大人のような大きな体の子もいますが、小さい子もいます。観客席での
大勢の父母の見守りや仲間の声援を受け、緊張しながらも頑張っている姿をみせていただきました。

2016年10月6日木曜日

9月議会報告「新あいかわ」配布

   10月6日(木)


 共産党議員団の9月議会報告「新あいかわ」ができたので、昨日急いで折って、今日は配布に出かけました。夏に戻ったみたいに暑くて大変でした。六倉方面550枚配るのがやっと。


 明日は三増運動公園小学校の連合運動会です。暑いのかな--.




  政務活動費の不正取得問題 続き1


そういえば、火曜日の新聞には富山市議12人目が辞職と出ていました。先日行ってきた研修には、いつも、来ていた富山市議の赤星さんは来ていませんでした。そうなんです。池上先生が言ってました。マスコミの取材などが多くて、相当忙しいようです。まさに渦中の人です。10年ぐらい前に合併する前はとてもいい地方自治だったそうですが、合併で大きくなって変わったということでしょうか。

2016年10月4日火曜日

研修「議員の学校」に行ってきました

  10月4日(火)  2日間の研修「議員の学校」




 10月3日、4日といつもの「議員の学校」に行ってきました。最近は立川駅から歩いて15分ぐらいにある「りするホール」という会場です。


 今回は同じ会派の鈴木議員を誘っていきました。井上議員は総務建設常任委員会の視察が入っていました。ところが、台風のために延期になったそうですが。




 さて、議員の学校は、午後1時から、今回のテーマ「子どもの貧困から見る現代日本の貧困と差別」との大きなテーマのもと、「子どもの貧困からみる現代日本の貧困と格差」という題で立命館大学の唐鎌 直義先生、次は「相模原障害者殺傷事件にみる障害者差別の構造」と題して元日本福祉大学教授の石川満先生、翌日は特別講演の「失速する世界経済と日本」-EU離脱・米大統領選・アベノミクス の題で独協大学教授の本田浩邦先生、


 議員になってからも大学の先生の講義を受けることができるのは幸せです。しかも、実践的な内容なので、議会でも生かすことができます。 








 子どもの貧困は本来は国家と企業が子どもを養っている親の生活をきちんと生活保障をしていれば、発生しない問題なのに、日本ではなぜ問題になるのか。子どもの貧困は企業と国家の責任なのに、親の責任となっているため、貧困の連鎖をどう防ぐのかが問題とされます。だから、学習をやることで学力をつけて、親と同じ運命にならないようにする。


 問題なのは、救済の対象が親にまで広げなくて済むので、国家と企業のの責任が免責されることです。




 さらに、高齢者の貧困化の問題の話のなかで、アメリカはフロリダ州などの特定の終始か消費税がないとの話にびっくり。政府は若者と高齢者の世代間対立の構図を描くが、ほんとの利害対立は大企業の膨大な利益と働く者の生活の衰退にあると。これを隠す理論が学問の世界の主流になっている。
 
 他の先生の講義の話は翌日にします。 
 
 


 

2016年10月2日日曜日

第17回三増合戦まつり

  
         10月1日(土)


 昨日は、ASVNのバーベキュー親睦会でした。ASVNとは愛川町災害ボランティアネットワークの略称です。議員が多数を占めていますが、そのうちにもっと増えれば議員の存在も気にならなくなりますが。とにかく楽しかったです。


     10月2日(日)






 今日は、第17回三増合戦まつり。私も何かお手伝いをと考えていたときに、来賓の接待の仕事をすることになりました。初めの2年は三増交通安全母の会で、その後2年は自主的に手伝っています。


 朝からとても良い天気で、8時半に集合して準備。隣では合戦鍋の準備。私たちは手伝いの人や実行委員、出場者への飲み物、弁当の配置を済ませ、来賓の方が見えるたびに知らせて、配膳。


 半纏を着ていると、カメラをもった人に声をかけられ、聞くと座間と大和から来たとのこと。
多くの来場者の方が見たいのは、何といっても鉄砲隊の隊列が来場するときのシーン。一斉にカメラを向けていました。私もその中の一人でした。それから、会場を沸かせる言葉を発する隊長率いる鉄砲隊の演技などです。


 午後の部では甲州和式馬術探究会による迫真の合戦演技は素晴らしいものでした。











 





2016年9月28日水曜日

総合計画後期基本計画案への質疑

 


 2,3日前に、知り合いの庭から、金木犀の匂いが漂ってきました。季節は確実に秋になってきたのです。我が家でも、洗濯物を干しに庭に出たら、やはりこの匂いがします。よく見ると、オレンジのような小さな花をつけていました。
  このきんもくせいは浅利神社へ行く手前にありました。








 午前中は、総合計画後期基本計画案に対して、議会でできればとり入れてほしい、まだ言いたいことを質疑として各会派ごとに行いました。


 総合計画は6年前に作られ、12年間を見通して6年ごとに前期と後期で分けて見直していく作業があります。後期基本計画は29年度から34年度までの計画です。次回の見直しにはもういない可能性もあるので、真剣になります。


 執行部の答弁の中には、 取り入れるとの答弁があったりして、みなやってよかったとの感想を持ちました。
私は前期では森林の振興として施展開されていましたが、後期では自然環境の保全の方にまとめられたため、以前のように独立して取り組むべきだと主張。子育て支援では保育士の研修が中心で、現状維持との方針なので、町立保育園の正規保育士を増やしていくべきだとの主張。平成8年には正規保育士は50人でしたが、平成17年度には44人に減らされました。今では42人、不足分を臨時で補ってやっており、うまくいっているとの答弁でしたが、低年齢児の保育を希望する人は今後も増えていくだろうとの予測もあり、正規でしっかり責任をもって取り組んでほしいとの思いを伝えました。
 人工透析施設に関しては、すでにあるので表現として書き込まなくてもいいのではないかとの思いを伝えましたが、腎臓機能の病気を持つ患者が多いので、他の診療科目もいれて表現するとのことでした。


前段で、皆で討議して全会一致で提言をしたことで48%ほどとりいれられたことは無駄ではなかったとの思いをしていましたが、今回も一部取り入れてくれたこともあり、私は言いたいことが言えたとの思いもあるので、みな爽快な気分でした。

2016年9月25日日曜日

リニア中央新幹線

 9月725日(日)


 安倍政権が8月に発表した経済対策に、リニア中央新幹線の全線開業を最大8年間前倒しするため、JR東海に公的資金を3兆円を投入するを盛り込みました。


 当初政府は財政支援は考えていないと言っていただけに、そんな簡単に政策を転換できるのか、驚いています。今度の臨時国会に、整備新幹線の建設を担ってきた鉄道建設・運輸施設整備支援機構の「財投」資金をJR東海に貸し付ける機能を持たせることを内容とした「機構法改正法」を提出するそうです。


 私は、これからどんどん少子化になるのに、そんなものにお金をかけるのはもったいないです。また、トンネルの中で途中事故があったらどうやって逃げるのか、疑問に思っていました。それに、リニアは電気を3倍使うとの試算があるようです。
それよりも、まず作るまでに、リニアは地下トンネルなので大量の残土処理や水枯れ、騒音など深刻な自然破壊が予想されます。
 
 もともとJR東海はリニアについて国の資金なしで自己負担でやると言ってきたのに。JR東海は採算が取れないのにやるというのは、東海道新幹線の維持発展、大規模災害に対するリスクに備えるためだと言っています。絶対にペイしないが、東海道新幹線の収入でリニアの建設をまかなってなんとかやっていけるというのに、国のお金を投入するのは壮大な無駄でしょう。もっとお金をかけるところがあるでしょうに。臨時国会の動きを注視しましょう。

2016年9月23日金曜日

今、問題の政務活動費について

   9月23日(金)


 政務活動費について、最近富山市議・県議による不正所得が発覚し、とうとう辞任に追い込まれ、補欠選挙を行うことになったとの報道がありました。昨日は山形県議会でも不正所得があったようです。そこで、毎日新聞は23日の朝刊で全国都道府県議の海外視察報告書作成と公開状況を発表しました。驚いたことに、海外視察報告が不要というのが3割もありました。その中に、神奈川県議会もありました。


 そういえば、共産党県会議員が常任委員会で海外視察についていらないのではないかと発言したことが発端で、共産党議員団は未熟だから代表質問をさせないとか、一緒に視察に行かせないとかの嫌がらせをされています。今度は白日の下にさらされるのではないかと期待しています。


 県議や大きい市は政務活動費が第2の報酬ともいわれ、金額が大きいこともあり、使い道が問われます。原資は県民、市民の税金だということを自覚していないのでしょうね。都知事だった前の知事も同様です。


 わが愛川町は政務活動費は月1万円で、年間12万円。以前、議会改革検討委員会で議員報酬を上げたいという議員がいましたが、調査をすると愛川町議員の議員報酬は県内でも3番目、全国でも5番目ということが分かり、断念しました。そこで、政務活動費は今視察をしても年間2回できるかどうかで、もう少し増やしてほしいという声があり、わが会派も賛成しました。でも実績はどうなのか、というとこれまで報告書に載せるのを一部抑えていたこともあり、もれなく政務活動費として計上できるものは報告することになりました。


 わが会派は町民アンケートや議会ごとの報告書「新あいかわ」作成、研修、(視察は昨年は行っていないのですが、年1回程度は行きたいです。)その他のミニチラシ、図書購入費などです。
少しでも議会質問に生かすことや町民への周知などを考えています。




 
しその花と実


 毎日新聞では閲覧について調査をしています。一般の人が議会事務局に行けば見ることができるのは23議会、ホームページで公開しているのは、最近大阪や兵庫県議会。問題が発覚していから改善されたことが多いようです。


 愛川町議会も議会に行っていつでも見られるわけではないのです。情報公開を請求して初めて見ることができます。こういうのが多いかもしれません。ホームページで公開することが必要ですね。


 実は21日の議会最終日、議会運営委員会で9月議会の反省として、私は議員が政務活動費報告書と視察報告書を見ることができるようにすべきだと主張しました。今は、民間保管庫に委託していて、議員が見たいといっても職員が連絡して取りに行かなくてはなりませんので、面倒なのです。それに、5年経つと処分してしまうのです。10年ぐらいはいつでも見ることができるようにすべきだと思うのですが。
 










 
 


 


 

2016年9月20日火曜日

ヒバクシャ国際署名に歩く

     9月20日(月)


 昨日と一昨日、ヒバクシャ国際署名をもって訪問しました。ヒバクシャ国際署名とは今年4月に、これまで核兵器をなくそうと運動をしてきた被爆者たちが80代の高齢になり、最後の力を振り絞って世界から核兵器をなくすために条約を作ろうとの国際署名を韓国、カナダ、北米などの被爆者と共に訴えを出したのでした。世界でアメリカ、ロシアを先頭に数か国で製造し持っている核兵器をなくすのは無理だよという人もいるし、日本国だってアメリカの傘に入っているので、国連では反対とは言わず、この間はアメリカが先制攻撃に使用しないと発言したら、安倍首相はとんでもないといっていましたよね。でも、国連に加入している200国近くの国で8割が核兵器廃絶に賛成しているのです。残り2割の国、核兵器を持っているか、日本みたいな国ですね。世界の国の包囲網で核兵器廃絶を迫っていくことが大事です。




 では、どんな反応があるのか、訪ねてみました。50代のサラリーマンは自分が生きているうちは無理だろうけれど書くよ、高齢の女性はもう年だから関係ないよ、でも次の世代のためにと説得して何とか書いてもらいました。80代の男性は何でも研究開発しなければ進歩はないと、なくすのはよくない、と拒否、60代の女性は核兵器は大きすぎて、それよりも国内の原発をなくす方が先よ、というのです。いろいろ反応があって集めるのはたいへんです。しかし、被爆者は当初怠け病とか言われて、被爆者であることを証明できなければ認定しないと拒否されていたことで、長い闘いがありました。被ばく後遺症に苦しみ、子どもたちへの遺伝を恐れ、医療費を出してもらうのも苦難の道でした。それを考えたら、私たちは対話をすることで理解を得ていく活動は昔よりやりやすいです。


 



2016年9月15日木曜日

昨日は教育民生常任委員会の質疑

 9月15日(木)


 昨日14日は教育民生常任委員会の2日目、教育員会の事業についての質疑、決算の採決をしてから、教育関係の陳情審査を行いました。


 毎年、湘北教組から出てくる陳情で、35人学級の実現などが中心です。これまでも採択されていたのですが、いろいろ教育総務課の方に現状把握をするために質問を投げかける議員が多かったので、深まったのかなと思っていました。採択したあと、意見書の文案を事務局が提案したのですが、三位改革によって先生の給与が減ったことが不満との表現部分は削除となりました。私自身、事前に教育委員会の指導室の先生に来てもらって詳しく説明をしてもらえばよかったと反省しました。


 夜、相模原で一緒に女性運動をやっていた仲間ががんで亡くなったことを知らされました。そのあとすぐに、知り合いの方が入院されたとの連絡あり。そこで、今日、お見舞いに。


亡くなった彼女はまだ私より若いはず。1,2週間前にがんが転移しているとの話を聞いていました。あまりにも早い死にとまどっています。





2016年9月13日火曜日

神奈川県議会の傍聴行ってきました。

 9月13日(火) 県議会の傍聴


私にとっては人生2度目の県議会傍聴。1日目は20年も前のことですが、傍聴席ははるか高いところから見ていた記憶があります。新庁舎なので傍聴席は高いのですが、議員の様子が少しはわかる程度で、以前より身近になった感があります。


 共産党県議団が6人になって会派代表質問ができるようになったことはうれしいことです。今回は藤沢市出身の加藤なを子県議が代表質問をしました。県立津久井やまゆり園での殺傷事件と障がい者福祉について 5点にわたって質問 2 河川の災害対策 引地川とさかい川での河川氾濫
について 藤沢では床下浸水などあったんですね。 3 歩車分離式信号機の設置促進について 4 リニア中央新幹線建設計画について 5 米軍基地の騒音問題への取り組みについて は4点のわたって質問でした。質問時間は30分なので、質問を終えるとあと1分と表示。黒岩知事が答弁をあっさり検討しますというと、再質問はできず残り時間1分でいいたいことを言って終わりでした。


 声が小さかったため、もうちょっと大きい声で発言してほしかったです。それとも議会事務局は音声を大きくできたはずなのになぜやらなかったのかしら?


それにしても、知事の答弁はあまりにもそっけなくてつまりません。それに比べて町議会では町長や職員の皆さんはよく頑張って答弁を用意してくれます。


終わってまた控室に戻ると、議員団が挨拶。70~80人は傍聴者がいたこと、声がちいさかったことのほかに、視覚障碍者の方が共産党議員団に抗議しますというので驚きました。神奈川県は歩者分離式信号機を設置を全国の中で多く導入しているが、視覚障碍者からすると、区別がないので普通の信号機か歩車分離式かわからず困るというのです。確かにそのとおりだですね。


 日米地位協定に関してもあっさりと否定。
 (伊勢原市議会では日米地位協定の見直しに意見書提出を全会一致で決めたのに、国政の問題なのでと机上配布にしたわが議会の議員たちのやる気のなさを思い起こしました。)


 私たちが議会傍聴の入れ替わり時に元議員のTさんに会いましたよ。











2016年9月12日月曜日

コンビニは翌日、金融機関は3日で納付判明

         9月12日(月)
  教育民生常任委員会決算審査


教育民生常任委員会の決算審査は今日と14日にあります。今日は民生部の審査で、各委員が事前に提出していた項目に従って、質疑を行います。私は委員長なので、議事進行を行います。たいがい、委員長は自分では質疑をしないことが多いのですが、今回私は国民健康保険のコンビニ収納について、質疑をしました。その時は副委員長に代わってもらって行います。
 金融機関からの口座引き落としが圧倒的に多いのですが、21年度から法律改正によりコンビニ収納ができるようになり、今では26%、ただし、1件60円かかります。行政側はその他に月1万円かかります。コンビニ収納は振り込んだ翌日には入ったことが分かりますが、金融機関は早くて3日、町外ですと3日以降9日ごろまでに入ったことが分かります。時間はかかりますが、振り込みの手数料は今のところ無料です。




 わたしがなぜこれを質疑したか。ある町民の方が税務課で何かあって遅れて徴税を納付したのですが、督促状がきたというのです。そこで、税務課に電話して「郵便局に振り込んだが何日かかるか」聞くと納付してから税務課に届くのに、3週間かかるといわれました。そこで、郵便局に問い合わせると、金曜日に納付しても月曜日には届くといわれたそうです。税務課がいうことはおかしいと私にいいます。そこで、税務課に関する質疑ですが、教育民生常任委員会で質疑をやることにしたのです。




税務課であろうと、国保年金課であろうと、同じ庁内なので変わりがないはず、と質問をしてはっきりしました。それほど時間がかからないのです。職員がいい加減な返事をしたとすれば町民の信頼をなくしてしまいます。




 自宅の庭に咲いたヒガンバナ。













2016年9月10日土曜日

ふれあい広場で紙スリッパ作り

    9月10日(土) ふれあい広場


 毎年、社協とボランティア連絡協議会主催のふれあい広場、今年は愛川災害ボランティアネットワークASVNとして、災害時の紙スリッパ作りで参加しました。なにせ議員8人が全員参加すると目立ちますね。多くの方がわがテントに来て区tれて、神スリッパつくりをやってくれ、ついでにペットボトルのキャップをたくさん敷いた上をまずは裸足で、次は紙スリッパで歩く体験をしていただきました。


私などは来てくださった方に紙スリッパの作り方を説明するのに大わらわでした。1分でできる超簡単スリッパと宣伝。やってみたくなったらしめたもの。そんな調子でお年寄りの方や子どもたちが進んで作って下さいました。











2016年9月8日木曜日

社会福祉協議会表彰審査委員会

 9月7日(水))




7日は本会議で、会派代表質疑で、議員団全員で検討しながら、実際の質疑は鈴木議員がやりました。新人ながら頑張りました。




9月8日(木)




 会派で今後始まる常任委員会の質疑を目通し。




 10時から、社会福祉協議会表彰審査委員会がありました。事務局を入れて6人。社会福祉大会で表彰する人を福祉の現場や民生児童委員会、多額の寄付をした個人、団体からの推薦名簿で検討していきました。こうやって推薦するのか初めての体験でした。




 終わってから、 総務建設常任委員会の委員外委員として出席しようと、検討していたのですが、私のやりたいことが他の委員さんとかち合うので、やめて、教育民生常任委員会でやることにしました。明日、提出します。





2016年9月5日月曜日

総務建設常任委員会を傍聴

9月9日(金)
                     総務建設常任委員会を傍聴


 午前中は自分の所属する常任委員会で質問をする内容を検討し、質疑を提出、午後から総務建設常任委員会を傍聴することにしました。主な質疑は午前中でやっていたので、午後は2人だけでした。それでも話を聞くことは参考になります。




知り合いの方からメールをいただきました。滋賀県長浜市の小学校27校が今年度から、給食が無料になったそうです。10億6500万円の予算。町の栄養士と給食費の滞納があるのか聞いたとき、そんな話をしたら、学校は多いけれど、児童数は少ないのかしらね、うちの場合、児童数は2千人とすれば、8千万円ぐらいだから。無料化になれば、滞納なんて問題は生まれません。
 それでも、市の段階で無料化にするのは画期的なことです。