2016年2月21日日曜日

「遺体」上映会

   2月19日(金) 議会運営委員会

 9時より議会運営委員会。3月議会は2月29日から始まり、最終日は3月25日です。この間に小中学校の卒業式があります。議会は補正予算案に対しての個人質疑、会派代表質問、予算案・、条例案の審議、常任委員会での質疑、陳情については軽度外傷脳損傷などの周知と予防、相談窓口設置の陳情、重度障碍者への医療費助成制度についてと通院支援についての陳情、消費税増税中止の陳情2件でした。先の3件はなんとか常任委員会に付託されました。共産、公明以外はしぶしぶという感じ。消費税については私以外、議論することもしないで机上配布を主張する会派ばかり。国で議論しているので議論する必要なしという理由のようです。
その後、意見交換会や議会基本条例の見直しについてでした。



 2月20日(土)「遺体」映画上映会


 午後1時半から町文化会館で釜石市社協の講演会と「遺体」の上映会で、私はチケットを他から回していただいて参加できました。ただし、ASVNとして入場者にアンケートの配布と回収の協力がありました。帰りは5時になったのですが、とても充実した日でした。

 講演会は映画の主人公である人から直接話を聞くことになりました。前もって聞いていたとはいえ、上映が始まると、何度も涙をぬぐうことばかりでした。東北地方を襲った東日本大震災は
釜石市のある所での遺体安置所となった学校での肉親を捜しに来た人たちと迎える側の人達、一つ一つの遺体は死体ではない、と語りかける、西田敏行さん演じる主人公に動かされ、公務員たちも変わりだします。

 チケットは完売したのですが、当日もいだのは425枚ぐらい。参加できないか会場まで足を運んだ人がいたのですが、残念でした。席は前のほうは空いていましたが、入場させることはできないようです。