2016年7月4日月曜日

健康フェスタあいかわに参加

 7月3日(日) 三増区共に生きる社会づくり広場


11時から三増区の行事で、共に生きる社会づくり広場の開催は36回目を迎えました。高齢者、障碍者、特養ホームの入所者と小学生との交流をしています。私も毎年招待を受けて12回参加しています。町長も、昨年に続き来てくださいまして、挨拶をされます。男性陣は70代の方からの参加者のようですが、女性の方は80代に近い方からの参加が多いように感じました。宴会の席になると、一人一人参加者に挨拶をするのも私の楽しみの一つです。










              健康づくりフェスタあいかわ




午後1時前に会場を出て、ぎりぎりに町文化会館に到着。健康フェスタあいかわが開催されました。挨拶の後、愛川健康のまち宣言をして、記念講演として、諏訪中央病院名誉院長で作家の鎌田實氏のお話を聞きました。会場はほとんどの席が埋まり、よく人を笑わせる話術を使って、飽きさせない、実のある話をされました。先生は町長の話なども聞いておられ、愛川町民が病気で医療費を多く使い、国保は一人あたり26万円で県下でも高く、女性の健康寿命も最下位との話を受けて、先生が43年前に諏訪中央病院に着任されてからずっと、茅野市が県下の市で脳卒中が多いということで、健康づくりに取り組んできたことを話されました。年間80回、けんこうづくり運動で夜7時から公民館で女性たちを集め話をして地域の人の意識を変えてきました。その凝縮が今日の話でしょう。
 家庭料理が大切、糖尿病のリスクを下げる、不健康な食事で海馬が委縮するとのこと、そのために、減塩、善玉最近を増やすために多種多様、多籍地の善玉菌を取ろうと呼びかけました。長野県はがんの発生件数が全国で一番低く、次いで島根県とのこと。島根県は野菜の摂取量が全国1位だというのもうなづけます。最後に、社会活動をしている人など生きがいをもっている高齢者は高血圧の発生率が40%低いという統計もありますように、愛川町も高齢者は野菜作りなどで生きがいをもってやっている人は長生きをしているので、そのような生きがいも、ボランティアも大事ですね。