2016年10月8日土曜日

「母と暮らせば」の映画鑑賞

 10月8日(土)


 厚木市文化会館の小ホールがほぼ満杯。以前、「父と暮らせば」を見た時は広島での原爆投下後、生き残った娘が心配で亡霊となって出てくる父との話ですが、今度は「長崎の原爆投下後に死亡した息子をあきらめかけた3年後に、母親のもとに亡霊となって出てくる設定。医学生の息子の婚約者は原爆投下時に腹痛で学校を休んだために命が助かったことで、友達の母親からなじられ、幸せになってはいけないと思う心を息子の母親との交流の中からほぐしていきます。


 母親役は吉永小百合、息子役は二宮和也、恋人役は黒木華と山田洋二監督作品。いつもながら泣かせました。