2016年11月30日水曜日

憲法改正と日本会議の動き

  11月30日(水) 報道特集 憲法改正と「日本会議」

 知り合いの方から、テレビの報道特集で憲法改正と「日本会議」という特集をやっていたので、ぜひ見てほしいとのメールがありました。21分なので見ました。憲法改正を進める安倍政権とタイアップして、地道に街宣と署名、デモの行動を全国で繰り広げていました。また、地方議会から改正の声を上げる意見書の提出運動も、今や33県・市町村議会、70%の地方議会議会で出しているそうです。そういえば、愛川町議会も昨年のたまり議員や保守系・公明の議員が賛成して決議・意見書の提出しました。38年前の元号法制化の運動もこの手法をとって勝ち取ったということです。戦争への道である、9条改正も実現しようとしています。少しは知っていましたが、のんびりしてはいられません。



2016年11月29日火曜日

愛川町地域医療対策懇話会

  11月29日(火) 地域医療対策懇話会

 夜7時から、健康プラザで地域医療対策懇話会でした。今年も、愛川北部病院への利子補給など助成をすることは変わりませんが、その決算状況をその都度報告をしていただくということで、議会、医師、区長会、国保運協代表、婦人団体連絡協議会役員、健康づくり推進委員会代表など10名、本日は9名で会議を開催しました。説明者の町職員は町長、民生部長、健康推進課長、主幹で4人でした。

 病院の院長の説明では看護師が減ったことにより、受け入れられる患者が減ってしまい、収益にも影響するとのこと。患者10人に対し、看護婦が1人との規定があるから。しかし、現状では看護師の確保は大変なようです。今年は少し増えていることが救いです。

 今時、ひまわりとはと驚かれますが、実はこの花、夏に咲いたひまわりの種がこぼれてまた最近花が咲いたのです。

2016年11月28日月曜日

左手首手術のあとの抜糸

   11月28日(月)

 議員団会議を終えて、11時を予約をしていた愛川北部病院へ、ほどなく名前を呼ばれました。今日は手術のあとの抜糸でした。抜糸といってもホッチキスのような針でとめてあるのをハサミで切るだけでした。これは簡単ですぐ終わり。でも、手術の後の左手の親指、人差し指、中指がこわばって思うように動いてくれないことを訴えました。先生は手術とは関係なく、ばね指ではないかといいます。左手が利き指の私にとっては一大事、瓶のふたをあけられない、雑巾をきつくしぼれない、ボタンをはめられないなどやれなくなったことを嘆いてばかり。消炎剤を処方してもらい、しばらく様子をみることにしました。


 今日の神奈川新聞の論説、特報で、時代の正体 障碍者殺傷事件考として、「学校教育に責任の一端がある」という受け止めの取材に、衝撃をうけました。学校教育で障害の有無や学力で子どもたちを選別する教育の在り方に疑問を投げかけられました。このような分け方により、子どもたちに差別や排除のまなざしを植え付けることになるのではないかと。

2016年11月24日木曜日

初雪が大雪になるのか心配

  11月24日(木)初雪

 本当は今日は同僚議員と立科町へりんご狩りに出かけるつもりでした。雪が降るとの予報は知っていましたが、まさかこんなに降るとは。立科行は断念しました。立科の農家さんは雪対策で大変になりそうです。ちょっと残念でした。





 昨日は朝6時ごろ、福島県沖を震源とするM7.4の地震が起きました。福島、茨城、栃木各県で震度5弱の揺れを観測したといいます。今朝も同じく地震があったそうです。今回は気づきませんでしたが。地震が起きるたびに特に福島では、原発事故がよみがえり、大丈夫かと思ってしまいます。

 ところが福島では、原発2号機を再稼働させようとの動きがあります。原発事故で避難生活をしている人が6万人以上いて、どんどん元の住まいに戻させよう、そして事故がなかったかのようにする動きがあり、目を光らせていかねばと思います。

  ところで、商工新聞に目を通していたら、こんなニュースがありました。イタリア政府は8月の中部地震で被災した62自治体を対象に、別荘も含めた全住宅の再建を全額補償すると発表しました。新たな建物は耐震建築とし、農家の小屋などの施設再建も全額補償するといいます。農業と観光という地域特性を踏まえ、一定の事業用資産にも手厚い補助を打ち出したのです。それに引き換え、日本政府の対応には怒りが沸き起こります。2000年10月の鳥取県西部地震で片山県知事がつくった県住宅復興補助金(住宅建設300万円、補修150万円)、その後日本では住民運動で、自助努力が原則、憲法違反と抵抗する政府に認めさせたようです。

2016年11月22日火曜日

12月議会の議会運営委員会

    11月22日(火) 議会運営委員会

 今日は9時から議会運営委員会があり、12時近くまでありました。議題が多いということもあります。12月議会に出される議案の説明、12月議会に提出された陳情など。条例関係では、人事院勧告に基づいて、町職員の給与に関する条例改正、常勤特別職の期末手当とセットで議員の方も出す予定。さらに、一般会計や国保、介護、下水道、水道の補正予算も給与の改定がらみ、総合計画後期基本計画の正式な会議。

 特に、 私はいつも陳情に関しては一番に住民の声を政策提言として受け止めるという、議会基本条例に沿って、委員会で審議すべきと主張するのですが、今回6つの陳情のうち、何のためらいもなく、机上配布を主張する他会派議員。ほんとにやる気がないのだと思ってしまいます。


 



 午後からは議員団会議。終わってから、先日、上小沢の方から道路のひび、グレーチングの部分
 にセメントを入れてもらったところが、剥げて車が通るたびに金属音と振動があって困っているとのことでしたので、写真を添えて道路課長に頼んできました。後日、現地調査をするとのことでした。
 
 


2016年11月21日月曜日

有給なし、休憩なし、こんな異常な働き方を変えよう

   11月21日(月) 午前中は27回大会決議案を読み合わせ

 最近、共産党愛川支部の総会がありました。来年1月15日から18日まで、共産党第27回党大会が開かれるのですが、その前にすべての支部で支部総会を開き、地区代議員を選出、その後地区党会議、県党会議、全国の党大会が開かれます。基礎の支部会議でつい最近発表された第27回大会決議案を全員が読み、討論をして意見を出し合います。こういうことをやって、意見を交流し合い、理解を深めます。そうはいっても、志位委員長の報告は3時間もかかったので、読むのにそれぐらいかかります。少しずつグループでよみあっています。









                       10月、視察で 尾道へ行ったときの花が素敵でした。


   横山団地の近所に住んでいた人から電話
     有給なし、1日9時間の労働時間に休憩なし、こんな会社があるのです

 18年以上前に住んでいた相模原市横山団地の近所の人で、当時は小学生でわが息子より少し大きかった人から、電話がありました。

 まあ、懐かしくもあり、当時がよみがえってきました。そしたら、31歳の彼から労働相談がありました。10店も束ねるワンマン社長のもと、彼はあるお店の店長で、従業員も含めて有給休暇はなし、残業代なし、9時間働きづくめで途中の休憩なし、あまりにひどい人権無視の待遇を改善しようと、組合を作っていこうと相談しているとのことでした。そこで、私は専門家ではないので、神奈川労連の方を紹介しました。ぜひ頑張って働きがいのある職場を作っていってほしいと思います。


 そういえば、入院している時、同室の人のところに三増の方がお見舞いに来ていました。 夜になっても帰らないのでどうしたのか聞くと、息子はコンサート、夫は仕事でいつも帰りが遅いので、とのことでした。電通の女性社員の問題を話題にしたら、今はどこでも残業は当たり前ですよね、という言葉がかえってきました。日本の国の異常な働き方が問題になっていますが、安倍政権の目指す働き方改革はそれを正していくことではなさそうです。


 

2016年11月19日土曜日

新婦人の仲間の偲ぶ会

 11月19日(土) 新婦人の仲間の偲ぶ会

 11時より2時まで相模原市文化会館で、かつての新婦人運動の同志である方の偲ぶ会があり、交通安全推進大会が終わり次第、駆けつけました。100人以上でしょうか。それぞれの仲間のテーブルにはなつかしい顔が見えました。相模原から愛川に越してから18年になりますが、相模原の新婦人では1000人近くの会員がいた時に私が事務局長をしていたとき、彼女は支部長でした。その時の様子を語りました。こういうときしか会えないのですが、いろいろな方に会えて元気になりました。


                中津公民館まつり

 相模原から戻ると、中津公民館まつりがあることを思い出し、出かけました。素晴らしい展示を見て歩きました。まだ3時過ぎでしたが、体験コーナー以外は静かでした。明日はまつり最後なので、愛川の仲間とみて片づけをします。写真は新婦人で毎年出している原爆展で、今年は福島原発の放射線がどこまで広がったかの地図なども展示しました。まだ見ていない方はどうぞ足を運んでください。








            三増合戦まつりのご苦労さん会

夜は三増合戦まつりのご苦労さん会に出ました。最近は毎年、接待の方で参加しています。そこで、こういう会にも出るようになりました。食事やお酒でみな楽しみ、カラオケで気分は上々でした。
 歌は歌ったのですが、昨日の飲み会の2日酔いが残っていて、もうお酒は飲む気にはなりませんでした。

交通安全推進大会

11月19日(土)

 午前中は交通安全推進大会でした。民生部なので、議会からは正副議長のほかに、私も来賓席に座らされます。写真を撮りたかったのですが,前では撮れませんでした。
 文化会館3階で、関係者でしたが、200人ぐらいでしょうか。
交通安全に関する方々の表彰があり、その後、交通安全作文で表彰を受けた子どもたちの作文の発表でした。小学校低学年の部、中学年の部、高学年の部、中学生の部と4人による朗読はどれもすばらしいものでした。厚木警察署長からの挨拶には一人一人におほめの言葉がありました。参加者誰もが感心する内容でした。

 交通事故死ゼロが愛川町では798日続いているとの話にも、ずっと続けていきたいですね。

自治功労者表彰式及び町村議会議員研修会

11月18日(金) 

 昨日は2市1町1村の親善試合がありましたが、私は手術後なので遠慮しましたが、翌日は大井町での町村議員表彰式と研修会でした。私も2年前でしたか、表彰されました。
 今年は5人でした。おめでとうございました。その後の議員研修はこれまでにない講師で、とても興味をもって聞きました。「地方の魅力発掘とPR戦略~埋もれた宝を見つけよう」という演題で(株)TMオフィス代表取締役 PRプロデューサー 殿村 美樹氏による講演でした。
 詳細はあとで。夜は議員と町長との懇親会。 

2016年11月16日水曜日

12日から入院して、今日退院

   11月16日(水) 退院

 以前から予定していたことですが、1月末に骨折した左手首に金属チタンをいれた手術のあと、いいころ合いということで12日から入院してこの金属を取り外す手術をうけました。 そして今日無事退院することができました。約10間ほど空白ができてしまいました。入院する前までに12月議会の一般質問を提出しようともがいていたのですが、できなくて退院後になります。

 手術をうける前の1日半は暇で暇でしょうがなかったのでその間に本を1冊読了。手術は1時間半程度とか。全身麻酔なので気が付いた時には酸素マスクをしていて、手首がひどく腫れていました。ああ、手術が終わったんだなあと納得。その後は点滴のみ。翌日も点滴ですが、食事はできました。終わった後は少しテレビを見たり、トイレに行ったり、左手が不自由だけど るんるん。同室の方は高齢のため転んで腰を打ったなどという方が多く、身動きするのに大変そうでした。もう2か月も入院しているかたも。お見舞いに来る方の中には知り合いの方もいて、びっくり。町内は狭いですね。退院前に、金属のチタンと金具をきれいに包装された袋をいただきました。チタンには穴がいくつも空いていて、ぶら下げてネックレスにできそう。

 

愛川北部病院3階から眺めた風景



2016年11月6日日曜日

フリースペースグリーンの感謝祭

    11月5日(日) グリーン感謝祭
 
 平成14年から地域作業所として活動を開始し、21年12月9日にNPO法人愛川町精神保健福祉研究会設立、24年から地域活動支援センターとして町より委託受ける。
場所は役場から5分程度の畑に囲まれた箕輪地域にあります。

 今日配られたチラシには上記のような内容のあゆみが書いてありました。

 今日は副町長、議長、社協の会長、障害福祉課長などや 日頃からのお付き合いの方など集まっていました。トリッパという演奏家たちの歌や利用者さんたちの歌声などなつかしい歌やさわやかな歌声で楽しみました。


2016年11月5日土曜日

第11回子ども議会

  11月5日(土)子ども議会

 午前中は子ども議会に傍聴に行ってきました。町長の挨拶で子ども議会は平成8年度から隔年で行われ、今年で11日目になるそうです。私は毎回ではないのですが、きています。
 今回面白いと思ったのは、「愛にあふれる町愛川をデートスポットに 」という題の意見でした。町の観光スポットを生かした場所を歩いてもらい、鐘を鳴らすところを作り、2人が一緒に鐘をならすという趣向です。他に切実な声はいろいろありますが、中学校給食は親子方式という言葉は使わないが、小学校で中学校分を作ってもらう方法で温かくておいしい給食をたべたいと。今回、3人ずつの意見表明が終わった後、再質問の時間をもうけ、子ども議員が質問すると、担当部長が答弁するという少し進化した形でした。よりわかりやすいですね。

 午後はASVNの会議でした。23日に取り組んだふるさとまつりでの取り組みの反省や今後の活動について。


2016年11月3日木曜日

愛川町表彰式

11月3日(木)文化の日  町表彰式

 今日は明治天皇の誕生日だったそうで、保守派には明治の日として復活させようとの意見があるそうです。祝日のほとんどは天皇に関係のある日ですが、今は名前を変えて出ています。現在のの天皇は先の戦争で侵略された国での双方の人々の鎮魂の思いはひときわ強く、心が動かされます。そいう言えば、先日亡くなった三笠宮は戦時中から戦争に異議を申し立てていたとのこと。天皇家にもこういう人がいたことを初めて知りました。

 前段が長くなりましたが、今日は文化の日 で憲法公布70年の年。町では一般・自治功労者への表彰式でした。一般は3名、2団体、自治功労者は12名でした。
 自治功労者には議会議員も対象になり、私も3年前に表彰されたことを思い出しました。今日は山中正樹議員でした。おめでとうございます。
 



2016年11月2日水曜日

入院の事前準備でエコー検査

 11月2日(水)

 午前中は北部病院へ行って、12日からの入院に際してのエコー検査を受けました。最後に入院の心構えを聞くのを忘れて帰ってきて、外来の方から電話。やっと思い出しました。後日行かなければ。
 
 午後、12議会の一般質問 、高齢者支援策の一つで、老人会への補助金を出していますが、老人会ではない他の高齢者団体へ補助をしている横浜市に、もっと具体的なことを聞きました。以前から行っているようでした。要綱もファックスで送っていただきました。

介護保険・地域包括支援センター運営審議会

11月1日(火) 介護保険・地域包括支援センター運営審議会

 現在は平成27~29年度で第6期計画の実施ちゅうですが、30年度から3年間の32年までの計画を策定するためのアンケート調査を行うために、事前にその中身を図る会議でした。審議委員のほかに、アンケートを策定した事業者が2人参加していました。ほとんどの場合、事業者に作成していもらうことが多いのです。人が少ないので仕方がないのでしょうが、委託費を払ってやるのはもったいないような気がします。議員の学校に参加したとき、職員のレベルアップをすればできると講師がいっていました。それに、国の質問モデルが来ているのですから。

 
 議事進行を進める役の私は、口述に一つ疑問がありました。最後に図る、会議録のことです。前回もできあがった会議録にサインをするとき見たのですが、行政側の説明は省略され、全体ではどんな内容が議論されたのかわかりませんでした。事前に担当者にそのことを言ったら、以前からそうなっているが、他の分野もそうなので、介護保険のところで変えたら他にも影響するというのです。でも、会議録を見たいという人がでたら、困るでしょうというと、この4年間、一度もそんな話はなかったそうです。町民の無関心がいつまでもそうさせるのでしょうか。 
 

 

「社会福祉法改正と新たな社会福祉」と題した社協の勉強会

  10月31日(月)
  県央都市社会福祉協議会連絡協議会研究会の研修でした。社協の理事を中心に呼びかけられて参加しました。
  社協としてはすでにやっていることでも、社会福祉法人ではやっていなかったところがあるので、やることになりました。評議員会の必置や会計監査人の設置、内部留保の明確化・社会福祉事業等への計画的な再投資など。低額な料金で福祉サービスを提供することを責務としてやりなさいよとなっています。お金を積み立てるだけではだめよということです。3月の理事会に欠席の際に自分の意見として、買い物弱者対策についての取り組みを行う方針に対して賛成の気持ちを伝えました。さらに付け加えたかは忘れましたが、いつも思っていたのは、社協は1億いくらのお金を積み立てるだけではなくて弱者対策としての事業をやってほしいということでした。ようやく、その時がきました。

 介護保険制度改正では高齢者の増加が見込まれる今後は、生活支援ニーズが増加するなか人材不足を補うために、 生活援助を担う高齢者等の新たな担い手が必要。ホームヘルパーには身体介護などの専門性のある仕事をしてもらい、あまり元気でなくてもゴミ出しなど隣近所でやれるものを担ってもらうようにしていくとのこと。こういう風にいわれれば、とてもいいことです、やりましょうとなります。低い報酬でやることになりますが、はたしてできるのでしょうか。

 でも、これって、政府は増加する介護保険費用を抑えるための抑制策ではないか、とも思えます。
隣近所で支え合って地域包括ケアシステムを作るってことです。