2017年3月31日金曜日

森友学園問題さらに疑惑深まる

  3月31日(金) 森友学園問題

 森友学園問題は、籠池氏の証人喚問後もさらに疑惑が広がっています。首相夫人の昭恵さんとその付き人である政府職員の谷さんの動きがよくわかる手紙が国会で大問題になっています。籠池氏が首相夫人付職員に送ったものです。手紙への回答として首相夫人付は籠池氏にファクスを送っています。政府は首相夫人のかかわりを否定して、首相夫人付の責任にしようとしていますが、職員は勝手に行動することはなく、首相夫人の意向で行動していることは明らかです。
 首相夫人の証人喚問は絶対必要です。ちまたでは、どうせ政府はうやむやにしてしまうだろうとあきらめる向きもありますが、これまでの悪事究明もあきらめさせられてきたのですから、賢くならないとね。

 また、森友学園取得の国有地について、3月24,27日の参議院予算委員会の質疑を動画でみました。質問した共産党の辰巳孝太郎議員の質問で、8億円の値引きの根拠が崩れたと、反響が広がっています。地下に埋設されたごみの処理費をどこまで見積もるかの根拠について、辰巳議員は専門家などの研究機関の資料等で追及しています。 深さ3.8メートルまではごみがあるが、それ以降の9.9メートルからごみが出るはずがない、という専門家の声。過大な見積もりで過大な値引きをしたことが明確になりました。

2017年3月30日木曜日

ウグイスの鳴き声

     3月30日(木)

 今朝まだ床の中で、ウグイスのなき声に気付きました。あまりうまくない鳴き方に、練習しているのだと思います。いつだったか、ウグイスはこの時期を過ぎると鳴き方が地鳴きになり、忘れてしまうので、毎年同じことを繰り返すという情報をえました。
 洗濯物を干していると、ウグイスの声と共に、キジの声も聞こえました。 ああ、春なんだと感じます。昨日は養鶏場売店で、草花の鉢を買い求めました。つい買ってしまいます。

 24日で議会が終了。23日には役場の人事の内示が示されており、なんとなくそわそわ感があるところとないところがあります。


       昨日の役場での出来事
 ある部署へ行って、鳥インフルエンザについて、住民の方から何点かの不安が寄せられているので、教えてほしいと話したところ、その件は県と情報を共有しているので詳しくは県から情報を得てから回答したいので、少しまってほしいとのことでした。

 さて、別の部署へ行くと、最近これまでの職員と違う人がいると思っていたのですが、名前を言われてびっくり。別人かと思うほどの変わりようです。かっこよくなりました。自分で変えようと決意するにはきっかけがあるようです。


      スマホの動画にはまっています
  最近スマホの動画で、森友問題の国会での質問のやり取りを見ることにはまっています。外に出てしまうのでいつも新聞を見てから理解するのですが、動画でみるとやり取りがみられておもしろいのです。動画は自宅で見るのがいいですね。

2017年3月26日日曜日

3月24日は議会最終日でした

3月26日(日)  議会最終日は24日でした


          介護保険等運営審議会



 3月23日は午後3時半より、役場で介護保険・地域包括支援センター運営審議会がありました。教民委員長が審議会委員長になるので、昨日事前打ち合わせして、本日を迎えました。


 構成員は厚木医師・歯科医師会代表、民生委員代表、社協会長、県厚木保健福祉事務所保健福祉課長、町老人クラブ連合会代表、介護福祉施設利用者代表、公募2人、特養ホーム愛和の里事務長の11人ですが、出席者は10人でした。




 今回の審議会は国は来年度から介護保険制度の見直し・制度改正をするので、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画策定に向けての基礎調査のアンケートを行い、その結果報告を受けての承認です。今後3回ほど会議を開き、決定をしていくことになります。


 事業者からは主なものとして、介護報酬が低い、介護保険の未来像が不透明、町へ情報提供を望む、町独自のサービスメニューを提供してほしい、人材確保が課題、医療との連携、などの声が載っていました。現場は深刻です。

          議会最終日






3月24日は議会最終日。各会派ごとの討論をして、表決。陳情3本も表決、。午前中に本会議は終了。


     議員のみ全員協議会


 午後から議員のみ全員協議会でした。
 町から、公共施設等総合管理計画、情報化推進計画、第5次町総合計画後期基本計画、議会年表、町の財務4表、第3次町地域福祉計画地域福祉活動計画・実施計画、町森林整備計画、町健康プラン第3期、町教育振興基本計画と6センチにもなる厚さの冊子を渡されました。ほんとは総てに目を通さなければなりませんができるかな。結構しんどいです。

2017年3月22日水曜日

高峰小学校卒業式

  3月22日(水)  高峰小学校卒業式


 午前10時から、高峰小学校の卒業式でした。今日は天気もいいし、15℃になるので暖かくなるのではと、期待していましたが、北風で寒かったですね。でも、会場の体育館に入る前に、卒業生が思い思いの服装でハイタッチをして出迎え。実は彼らは入場をまっていたんでしょうね。
 いまどきの卒業生は羽織袴や素敵な上下のチェックスーツなどいいですね。
 
卒業生33名と共に、保護者席は85席ぐらい。いつも対面式の卒業式はいいものです。でも、中学校の卒業式でも感じたんですが、小学校でも、子どもたちにれいをさせるのに、脚につくくらい、平身平頭というのかしら。やりすぎのような気がするんですが。


 今朝の神奈川新聞には、議員期末手当を引き上げる条例改正案で県進会が分裂するという。町でもそういう事案がありました。本当は県が提案するのはおかしいです。県議は自分たちの期末手当だから、議員提案すべきです。県民に顔向けできないのかしら。



2017年3月17日金曜日

常任委員会審査後、森友問題で街頭宣伝

  3月17日(金)


今日は教育民生常任委員会の教育委員会の議案審査の日でした。私以外の7人から質疑を受けた後、陳情審査をして終了。4時に終わりました。
 今回、私も質疑をしようとしたのですが、同じ会派の鈴木議員に私のやりたかった部分を依頼。
最後に、陳情審査を行いました。私教連のほうから組合の内藤さんが説明に来られました。私が議員になって、10年間教育民生常任委員会に所属していましたが、初めてでした。元私学の先生とのことでした。
 私学に国と県からの助成を増やしてほしいという陳情でしたが、わが会派の鈴木議員以外はみな趣旨了承で、意見を上げる必要がないとの結論でした。国も県も少しずつ努力をしているのだから、急ぐこともないとの立場でした。子どもはすぐ大きくなりますから待っていられません。それと、議員は国の財政も考えないといけないとの発言には驚きました。一地方議員に国の財政がわかりますか。結局国は財政が厳しいのでと、何も言わないことになります。われわれは町民の代表者ですよ。


 15日の民生部の質疑でも、ほかの議員の質疑でとても参考になるものがありました。たとえば、国保の一般管理経費の中に、レセプト点検委託料128万円が入っていました。レセプト点検は入札で業者が入れ替わり、毎回単価が変わります。なぜこうも違うのか、もっと知りたくなります。


 夕方、5時半ごろから6時まで、一号公園の十字路で「森友学園」の問題で緊急街頭宣伝を行いました。関心が高く、注目をしている様子がわかりました。その中で、信号を渡ってきた70歳前後の女性が握手を求めてきたのには驚きました。


 

2017年3月14日火曜日

今日は成年後見人の仕事で顔合わせとサイン


  3月14日(火) 


 明日は教育民生常任委員会の民生部事業に関する質疑が行われます。わが会派も朝から集まって、相談しています。


 途中、私が成年後見人をしている関係で途中退出。今度外出支援をする事務所が秦野精華園に変更になったので、先日は顔合わせを行い、今日は書類に目を通しサインをすることでした。この組織は大きく、責任者の方もしっかりされているとの印象を受けました。
 そういえば、愛川には障害児者の生活支援の場所として「かえでの家」と「ひまわりの家」がありますが、これまで愛名やまゆり園に業務委託をしていました。新年度は予算に入っていないのでどうしたのかと担当者に聞きますと、国からの支援金は直接そちらの愛名やまゆり園の方に行くので記入されないとのことでした。

2017年3月12日日曜日

東日本大震災と原発事故は忘れない

 3月12日(日)


11日は東日本大震災、そして東京電力福島第1原発事故から6年を迎えました。この日を忘れまいと、昨日は福島原発事故現場と官邸の動きをリアルに再現した映画を見ました。悲しい大災害を忘れないように、14時46分には町長からの黙とうの呼びかけに応じました。
 今でも、6年前のこの時、議会の現地調査で菅原小学校へ着くところでした。地震で車が動いているのか、地面が動いているのかわからないほどのショックでした。その後、庁舎に戻ってみると、TVに映し出された、東北で津波が押し寄せてくるのを、かたずをのんで見つめていたことを思い出しました。


 災害を止めることはできませんが、原発事故は人間がつくったものだから止めることができます。一度起きてしまった原発事故によって放出された放射線は、今後計り知れないほど、人間の体を蝕んでいくかもしれません。今後、子どもたちの体に蓄えられたセシウムの影響を注視していかなければなりません。
 事故の福島原発は全然手を付けられず、収束とは程遠い状況です。政府は周辺住民を帰還させ、賠償や住宅補償を3月末で打ち切りにする方針です。原発事故は国と東電の責任です。生業をもとに戻し、安心して暮らせる住宅に住んでもらうようにするのが政府の役割でしょうに。南相馬市から県内・愛川に移って、原発被災者として裁判を起こしている人たちに頑張ってほしいです。



伊勢原市へ行ったときに見た桜の花でしょうか。あまりの美しさにみとれてしまいました。

2017年3月10日金曜日

明日は「太陽の蓋」の上映会

  3月10日(金)  「太陽の蓋」上映会
 
 1月末から、「当時の官邸と福島第一原発で何が起きていたのか」の記録映画「太陽の蓋」の上映会を成功させよう愛川映画の会という名称にして取り組んできました。もともとは3年前に、「日本と原発」という映画を上映する実行委員会を有志で立ち上げたのが、きっかけです。昨年は「はだしのゲン」という実写版の上映会をやりました。これまではだしのゲンはアニメが中心でしたので、実写版があるとはしりませんでした。初めて見る実写版にいたく感動しました。いろいろ交流をして、これからも上映会をやっていくことになって、愛川映画の会を正式に立ち上げました。サポートセンターにも登録しています。


 明日は1回目は午前9時半から、2回目は7時からです。町の文化会館で500円で見ることができます。当日でもいいですよ。


馬酔木の花がもう咲いているのですね。

感動的な中学校卒業式

 3月10日(金) 中学校卒業式


 午前中は中原中学校の卒業式。まだ空気が冷たい青空の下、体育館での卒業式で、昨年から来賓の席が学校側と入れ替わっています。今日の在校生のお別れの言葉と、卒業生の代表2人の言葉は、これまでの4クラスの生徒たちの取り組みとその過程で起きた様々な出来事を振り返り、語られた言葉にしばし涙が止まりませんでした。感動的な卒業式をありがとう。


                  森友学園問題


 最近の森友学園への国有地売却問題を巡り、国会への参考人招致は野党が一致して求めており、政府は応えなければならないでしょうね。それと、以前私も問題意識をもっていた森友学園の幼稚園では、教育勅語を毎日暗唱させたり、運動会では安保法制できてよかったです、と幼稚園児に宣誓させるなど、時代錯誤を思わせる教育をしていることはもっと議論しなければならないと思います。戦後、教育勅語は連合軍司令部に使うことを禁止させられ、衆議院と参議院で1948年,失効、排除させられたといわれています。防衛長官の稲田氏などこれまでの自民党議員の中には教育勅語にもいいものがあると公言していましたが、いまこそ、はっきりさせなければいけない時が来たと思います。教育勅語は重大事態が起これば天皇の赤子(今でいう国民)は戦争にいかなければならないという教えが根本になっています。それを言葉だけを取り上げて賛美するのは、戦前に戻す動きと軌を一にするものです。



2017年3月6日月曜日

会派代表質問の準備

 3月6日(月) 会派代表質問の準備


 今日は明後日行われる会派代表質問をおこなうために、会派で何を取り上げるかの相談でした。4時ごろまでかかってようやくできました。わが会派は3番目で、先にやる会派とかぶってはよくないと、別のものにしたり、会派代表なので広い見地からの質問にしようとして苦労をしました。


 明日は個人総括質疑。個々人で先に提出している質疑にそって行います。




 最近、大阪の「森友学園」の国有地格安売却問題で、政治家の関与が疑われており、土地評価額から8億円も値引きしたうえ10年の分割払いで払い下げられたという例は過去にないようです。
籠池理事長らを国会招致すべきと主張する野党に対し、自民・公明は消極的態度です。国民の財産である国有地を隣の公園は14億円もしたのに、ここは1億円とは。絶対におかしい。徹底的に明らかにしてほしいです。







2017年3月5日日曜日

一般質問は3月2日、3日でした

  3月5日(日) 

 一般質問が3月2日、3日と行われました。私は3日の10番目、午後1時10分からでした。今回は高峰地域の観光対策について、これは民間での菜の花祭りや合戦まつり、ブルーべり―狩りなど季節の折々に、これらを生かした取り組みをたずねました。町ではこれまでハイキングコースとして独立していたコースを「三増合戦」にゆかりのある史跡を巡るコースとして、浅利明神や旗立松、三増合戦碑をつないだコースを作るそうです。それもいいでしょう。
 ハイキングコースで、三増峠の方は相当な雨で新たな溝ができているため、補修を要請。もう一つの観光地として町内外からの来訪がある一方、臭気も激減したとはいえまだあるので、対策を求めました。 私からの提案も出しました。


 2つ目は、保育所の待機児問題。昨年ほどマスコミで騒がれていませんが、今年も入所できなくて困っているお母さん方がいます。分かったことは、11月中の1次申し込みで、ほぼ決まり、2月中旬までは2次申し込み、3月中旬までが3時申し込みになりますが、2次も、3次も空きがあった場合だけの入所になります。待機児は今のところ、ないとの答弁でしたので、そこから質問をしていきました。問題は育休は待機児と認定されず、保留とされることです。国でも見直しをしているようですが、まだできていないようでした。新年度は0,1歳児の枠を6人増やすとのことで、町は努力しているようです。また保育士の確保も大変なようです。ちょうど退職する保育士には再任用として働いてもらい、新規は2人の確保。また不足分は臨時で対応します。27年度は臨時は86人、28年度は89人になっています。正規は42人ですが、産休、育休があると臨時で対応します。臨時の割合がふえていますので、ぜひ0,1歳児には正規の職員を配置するよう要請しました。