2017年6月9日金曜日

教育民生常任委員会の「年金の毎月支給を求める請願」審査

  6月9日(金) 教育民生常任委員会での「年金の毎月支給を求める請願」審査

今日は教育民生常任委員会で、年金の隔月支給を毎月支給を求める請願が愛川年金者の会から出されていたものです。今日の紹介議員は井上議員で、毎月支給を求める意見陳情を述べた後、請願人からも詳しい意見を述べる機会がありました。世界は賃金の支給と同じやり方で年金の支給をおこなっていること。ただ、隔月支給から毎月支給となると、システム改修や手数料が1回4億円ぐらい発生するので、その手立てが必要になることでした。

 各議員からは、毎月支給は便利だが、若い世代は年金がもらえなくなるとの懸念があり、億という金額をかけてシステム改修することは、若い世代からの理解が得られるか。 高齢化で先々の制度維持のために隔月は致し方がない。毎月支給は経費が掛かるので受給者はコントロールすべき。今は25年から10年収めた人への支給を確実にするために、そちらを優先すべき。年金の受給を先送りしようとしている時、現役世代の負担になるのかと心配だし、そういう機運が盛り上がっているのか。など様々な疑問点が出されました。
 私は委員長として、意見は言えず交通整理をしたのですが、主張は当然とも思えます。でも、いろいろな角度から出された疑問点や大勢の声があるのかなど、克服すべきものを感じました。


役場では今週、食育展をやっていました。毎日給食のメニューが展示されています。