2017年7月7日金曜日

丹後町の支え合い交通と八幡市の親子方式での中学校給食を視察

    7月 7日(金)    

 7月5,6日と京都府の京丹後市と八幡市へ行政視察で行ってきました。5日は京丹後市で、高齢化率が40%となった丹後町,元職員の東さんが中心になってNPO法人を立ち上げ、支え合い交通を始めました。ICT(Uber ウーバー)を活用した日本初の公共交通空白地有償運送で、運行事業者はNPO法人「気張る!ふるさと丹後町」です。昨年の5月26日より運行開始しました。
 詳しくはまたの機会で。

 6日は八幡市が今年5月より、中学校給食の親子方式を始めた ので、その視察をさせていただきました。親子方式にしようとなってから、親校(小学校)調理場及び子校(中学校)配膳室整備するまでに、2年近くかかって、小学校の洗浄室・調理室・配膳室を確保するにあたり、建築基準審査会をパスするために相当苦労したとのことでした。2小学校は調整区域なので、都市計上の問題点をクリアする必要があったし、住宅専用地域の変更申請が必要とのことでした。
 外に増築すると、工場扱いになるというのでしたが、うまい具合にいずれも隣がランチルームで、そこに拡張して作ることができたそうです。

 あと、事前には中学校の先生の大きな反対の声があったが、いまではとても喜んでいました。

                                                                                        左は 給食当番の生徒たちが配っている
                                     右は試食した給食 おかずは「はも」の                                      衣揚げともみきゅうり