2017年8月10日木曜日

平成29年度 第1回 国民健康保険運営協議会

   8月10日(木)

8月9日の午前中は2回目の防災・減災教室で、田代小が会場でした。
突き抜けるような青空で、暑さも最高でした。あまりの暑さに、暑さ対策も考えながらやるようでした。半原小の時よりも参加者は少なかったのですが、ちょうどいい人数でした。
 高校生は4人のボランティア、ASVNのメンバーは3人ぐらい少なかったのですが、田代小の先生が大勢参加してくれ、力強かったです。
 






                 平成29年度 第1回 国民健康保険運営協議会

 夜、7時から国民健康保険運営協議会がありました。28年度国保会計の決算見込み、30年度からの都道府県単位化に向けての県の方針案の概要についてです。もう一つ、第3期特定健康診査等実施計画の策定について。
 国保会計は7500万円ほど黒字の見込みですが、どうなるかわかりません。
 愛川町では国保財政が赤字のため、毎年一般会計から繰り入れを行っていますが、28年度は3億2500万円ほどでした。

 あるお医者さんは健保などには繰り入れはせず、国保にだけ繰り入れをするのは、不公平ではないかと、言い出しました。そこで、私は国保の加入者はどんな人たちかを担当者に答えてもらい、加入者の多くは高齢者、非正規の人など、所得の低い人、所得300万円以下の人が85%と多く、しかも病気になることが多いため、医療費が多くかかる。社保や協会けんぽなどと比べて国保は所得に占める負担割合は多く、一般会計からの繰り入れがなければ、お医者さんにかかることができなくなる。保険税は払える額でなければ、命を守ることができない、担当者の答弁をひきながら、主張し、反論しました。