2017年8月6日日曜日

国民健康保険の学習会

    8月6日(日) 国民健康保険の学習会

 二宮・大磯地域では、議員や地域の人たちが中心になって、学習会をやるというので、愛川から鈴木議員と共に参加してきました。二宮町は一般会計からの法定外繰り入れがないので、保険税が高く悲鳴を上げているという実態はよく聞いていました。払える保険税にしたい、広域化になるとどうなるか、など講師は県社会保障推進協議会前事務局長の佐々木滋さんでした。とても分かり易い話で、一般の人たちにもわかる内容でした。
 国保広域化の狙いは医療費抑制や自己責任・自己負担中心であるが、払える保険料であること、それをいつでもどこでも誰でも必要な医療が受けられるようにするのが、本来の改革です。
 講師の話を受けて、3グループごとに疑問点や感想を出し合いました。そのあと、各グループの発表で、疑問点は講師の佐々木さんより答えていただきました。その考え方は法律を根拠として示され、さすがという気がしました。

 東京の日の出町は65歳以上の保険税を無料にすることで、 医療費が低くなっていることが示されているとのこと、いい見本です。