2018年1月27日土曜日

生ごみ講習会と「ザ・思いやり」の上映会

  1月27日(土)
 昨日は午後から広報広聴常任委員会でした。民生委員児童委員との意見交換会のタイムスケジュールなど、詳しいことを確認しました。

 今日、午前中は三増児童館で生ごみたい肥化講習会があり、参加してきました。人数は22名。区長さんは面目もあり参加者集めに頑張りました。
 私は以前に角田区の同じ講習会に出ていましたが、以前よりよく理解できました。今キエーロで生ごみたい肥化していますが、 寒い冬場は発酵が進まず、困って、庭に埋めていました。質問をすると、野菜などの材料を細かく刻むことが大事だとのアドバイスでした。今度やってみようと思います。残念だったのは、環境課の職員が課長も含めて3人も来ていながら、先生の講演が終わったら質問、アンケートのことで終わってしまいました。キエーロの宣伝をすればよかったのに。残った数人が興味をもって聞いていました。


 午後から、厚木文化会館で「ザ・思いやり」という映画の上映会に行ってきました。厚木市に23年住むアメリカ人が作ったものです。本当はその方が上映後話をしてくれるはずだったのですが、大切な仕事が 入ってこられなくなったそうです。それにしても、思いやり予算の詳しい中身をこれでもかと追及する姿には圧倒されました。私は赤旗新聞で済ませていましたが、とことんまで調べているのです。
 主催者の挨拶で、安倍政権は新年度の生保予算で160億円削減する案を出しているが、思いやり予算を今年度より196億円積み増しているのです。国民の生活を守るより米軍のために税金を注ぐことの意味を考えなければなりません。
 軍事費新年度は5.2兆円、思いやり予算は28年度7611億円。オスプレイは98億円、17機で3700億円というが、これだと1機は217億円。どういうこと?

 日本国民は一人当たり860万円の借金を抱えているのに、米軍には年間1兆円も負担しています。これをどう考えるかと問います。沖縄の基地は外国の戦場に直結していることを沖縄の人は肌で感じていますが、本土の米軍基地の開放に周辺の国民は喜んでいるように見えました。
 相模原市で72年当時、ベトナムに修理した戦車を阻止する闘いを100日やった人たちが登場して「日本の国民の1滴の汗がベトナム人の血の一滴を守る」という言葉がベトナムで語られていたと言っていました。
 仮設住宅は一人当たり238万円、米軍住宅は1戸5500万円という高級な住宅を日本の負担で建てています。