2018年3月8日木曜日

今日は会派代表質問

   3月8日(木)会派代表質問

 朝から夜まで雨でした。ちょっと寒く、ストーブなしにはやっていけません。一雨ごとに暖かくなっていくのを感じるのはまだ先ですね。

 今日は5つの会派の代表が町長の施政方針の中から質問。事前に項目を出しておいたものを質問をし、その答弁を町長から聞き、再質問をしていきます。
 少し前に、一般質問について勉強会をした際、会派代表質問などは大きい市では時間の関係で議員各自全員が質問することができないので、代表質問という仕組みを作ったとのことでした。愛川町で導入するときに相模原市の真似をしたことによりますが、議会にとっては町長に直接質問ができる機会が一般質問の他にあるのは、いいことでもあります。
 
 ただ、代表質問が終わって、各常任委員会で予算の関係で詳しく質問をすることになりますので、ここではあまり詳しいことは聞かず、各会派が町長の新年度の方針を大きな視点で聞き、正すことがあれば意見を言うことがいいのかな、と思いました。


    「種まく人」一人上映会

 家に帰ってから、 昨日の愛川映画の会で8月15日に行う上映作品を検討した時、「種まく人」というDVDを借りたことを思い出し、観ました。短い作品ですが、戦前、治安維持法のもと、実に多くの人が検挙され、拷問され、殺されてきたか、その理由も定かではなく、存在そのものを否定されたのです。非国民という言葉を投げつけられ、アカという言葉で差別されました。諸外国では戦後、政府の責任で犠牲になった人を救済する法律を作って、補償をしていますが、日本ではどんなに長い間国会に署名を集めて要請行動をしてきていますが、いまだ実現していません。それは、日本ではあの太平洋戦争について、自民党などが正しい戦争だったと主張しているからです。だから、また同じ過ちを繰り返します。
 私は今が、繰り返されるときに来ていると感じています。